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【第9回】割安株投資の実戦に向けたチャートチェック


前回は「上昇相場における銘柄探し」でしたが、今回は株式市場が大きく調整した時に使えるように、1月16日に実際に行った「割安タイミングでの銘柄探し」の方法を、チャートを使って解説します。

次の大きな調整タイミングで実践する「割安株投資」の参考になると思いますので、ご覧いただければと思います。


■割安株投資が有効なことがデータで分かります

新ケンミレ式次世代投資の割安株投資を実践して「勝つ確率を上げる」ために重要なことは、「事前の準備」です。

大きく調整する前段階である今のうちに、割安株投資の流れをイメージしておいてください。


割安株投資の流れは

・株式市場全体が大きく調整するのを待つ

・待っている間に「買いたい候補銘柄」をピックアップする。

・実際に大きく調整したのを見て買う

・個別株の上昇能力以内で確実に売る

というイメージになります。

今年を例にとりますと、1月14日に「そろそろ買い候補銘柄の準備を」というレポートを出して、1月16日の日中には組入れ比率を使った「割安ゾーン投資」のレポートを書いています。

すると1月16日には、会員の方の多くが買い出動しており、当日に買った銘柄の実現利益率を見ても、他の日と比べても良くなっていることが分かりました。

1月16日は、日経平均の直近高値からの下落率が7.4%と、10%未満の下落だったので、投資資金の一定割合を投入する「割安ゾーン投資」を実践した方が多かったと思います。

下のグラフは、会員の方が「買い出動した数」と「実現利益率」を表していますが、1月16日近辺の「市場全体が割安になったタイミング」での買い出動が、投資成果に結び付いていることが分かると思います。

※2月中旬以降は保有中が多いため実現利益率は表示しておりません。

■次の割安株投資の準備をスタート

株式市場の動きは誰も予想できませんが、株価は「上がれば下がり、下がれば上がる」という事実は分かります。

つまり、大きく上昇した後は、どこかで調整が起こります。

そして「山高ければ谷深し」ですので、大きく上昇した後は、大きく下落する可能性が高くなります。

大きな調整が来れば、新ケンミレ式次世代投資にとっては「ラッキー」となります。

株式投資で勝つ確率を上げるためには、事前の準備が必要ですので、今のうちに大きく調整した時に備えて、買い候補銘柄を選んでおきましょう。

買いたい候補銘柄探しの方法として、「1月16日の割安株投資で行った銘柄選びの方法」が参考になりますので、その内容を具体的にレポートしていきます。

<ステップ1>
1月16日時点から見ると、昨年10月17日が直近の安値でしたので、10月17日からの上昇率の高い銘柄を選びました。

割安株投資では、相場が転換した時に「大きく上昇する可能性の高い銘柄」を選ぶのが基本ですので、「上昇率ランキング銘柄探しソフト」を使って、東証1部の上昇率上位200銘柄を抽出しました。


次の割安株投資のタイミングでは、1月16日からの上昇率をチェックするようになりそうですが、さらに10月17日からの上昇率もチェックして、両方にダブって現れた銘柄をチェックすると良いと思います。

この方法については、割安株投資のタイミングが近づいた時に、グッドコミュニケーションでレポートする予定です。


<ステップ2>
上昇率ランキング銘柄探しソフトで抽出した200銘柄を、4画面デカチャートに表示します。

デカチャートに、GI抵抗ラインと中期波動ラインを引いて、ちょうど良いところに来ているチャートを「仮保存」しました。



<ステップ3>
デカチャートで「仮保存」した銘柄は、マイストックリストに登録しておき、買いタイミングに向けて、毎日チェックしました。

そして最後に、買う銘柄を決める時には、高機能チャートを使って、細かくチェックしていきます。

下のチャートの例のように、

・平均上昇率が30%以上あるか
・直近の上昇率は大きいか
・下値のGI抵抗ラインに近いか
・上昇した場合の上昇余力は大きいか

などをチェックしました。



■チャートは、見れば見るほど見えてきます

このように絞り込んでいっても、なかなか良い銘柄は見つかりませんが、見つかった時は「ラッキー」という思いになります。

次の割安株投資のタイミングに向けて、今のうちからチャートをチェックしておくことで、実戦が近づいた時には「自然に体が動く」ようになります。

今年1月から本格的にチャートをチェックしていますが、今は東証一部の全銘柄を、GI抵抗ラインと波動ラインを表示して、デカチャートでチェックしていくことで、だいたい「良いチャートの形」が見えるようになりました。

「継続は力なり」です。

株式投資で勝つ確率を上げるには、努力が必要と思いますが、新ケンミレ式次世代投資の武器を使うことで、努力の時間が「かなり短縮」できますので、試してみてはいかがでしょうか。

本格調整に入る前の今のうちに、ステップ1〜3の要領で、上昇率ランキング銘柄探しソフトで上位200銘柄を抽出して、デカチャートにGI抵抗ラインと波動ラインを表示して、目ぼしい銘柄をマイストックリストに登録してみると良いと思います。

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