トップ株式投資で知っておいた方が良いこと株式投資で知っておいた方が良いこと「第31回 売ったときに「利益」が出ない銘柄には価値がない」

株式投資で知っておいた方が良いこと

第31回 売ったときに「利益」が出ない銘柄には価値がない

買った銘柄が上昇するのか下落するのかは、"将来のこと"ですから誰にも分かりません。しかし分からないからといって、何のシナリオや根拠もなく「当てよう」とするのは博打と同じになってしまいます。

そこで新しく始まった≪割安銘柄の探し方編≫では、何回シリーズになるかは分かりませんが、初めにどのような銘柄が『買っても良い銘柄』なのか?について解説し、その後で『買っても良い銘柄』の探し方について解説したいと思います。

=どのような銘柄が『買っても良い銘柄』なのか?=

A:過去に大きく上昇した実績がある銘柄
B:今、現在下がっている銘柄
C:そろそろ下げ止まりそうな株価水準に近づいている銘柄
D:新ケンミレが考える『買っても良い銘柄』の条件(まとめ)

≪A:過去に大きく上昇した実績がある銘柄≫

(1)『買っても良い銘柄』の1番目の条件

株式投資では、売ったときに「利益」があって初めて成功となります。しかし、同じ利益でも「小さな利益しか取れない銘柄」と「大きな利益が取れる銘柄」では、当然ですが「大きな利益が取れる銘柄」の方が投資対象として魅力的な銘柄となります。

そうしますと、どのような銘柄が「大きな利益が取れそうな銘柄」なのか?ということが問題になりますが、この答えは簡単で「大きな利益が取れそうな銘柄=大きく上昇する可能性が高い銘柄」ということになります。

では、「大きく上昇する可能性が高い銘柄」とはどのような銘柄か?というと、この答えも簡単でそれは「過去に大きく上昇した実績がある銘柄」ということになります。

なぜなら、過去に大きく上昇した銘柄で"大きな利益を上げた投資家"は、その銘柄が下がれば「相性が良いのでまた買いたい!」と考えますし、反対に過去に大きく上昇した銘柄を"買い逃した投資家"は、その悔しさから「株価が下がれば今度こそ買いたい!」と考えるからです。

つまり過去に大きく上昇した実績がある銘柄とは、「また買いたい!」という投資家や「今度こそ買いたい!」という投資家がたくいさんいる銘柄となりますから、投資家の人気が高い銘柄ということになります。

このような投資家の人気が高い銘柄は、「買いたい!」というたくさんの投資家が"株価が上昇した後の調整で下がってくる"のを待ち構えていますので、株価が下げ止まると大量の買い注文が入って再び大きく上昇する傾向が強くなります。

「過去に大きく上昇している銘柄」の上昇率は次も高い
「過去に大きく上昇している銘柄」の上昇率は次も高い

(2)本日の結論

少なからずリスクを取って投資する訳ですから、どうせ買うなら「小さな利益しか取れない銘柄」よりも「大きな利益が取れる銘柄」の方が良いに決まっています。したがって、『買っても良い銘柄』の一番目の条件は、≪過去に大きく上昇した実績がある銘柄≫ということになります。

新ケンミレでは、この銘柄によって異なる「上昇率の大きさ」を非常に重要視していて、買っても良い銘柄かどうかを判断するときの最も重要な条件として考えています。詳しいチェック方法は「株式投資で知っておいた方が良いこと/買い値の決め方編」で解説しますが、基本的には『日足チャート』の『短期波動の上昇率』でチェックします。

しかし上場している全部の銘柄のチャートをチェックしていては時間がどれだけあっても足りませんので、まずは『平均上昇率』をざっくりとチェックします。この『平均上昇率』が低い銘柄は"チャートで詳しく調べる価値がない銘柄"ですから投資対象外にして、残った銘柄だけを次回から解説する『買っても良い銘柄』の2番目以降の条件でチェックすれば、時間と労力を効率良く使って銘柄探しを行うことができるようになります。

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