買い方につきましても、これまでの投資とは全く違います。つまり、買い方にも次世代投資が脈々と流れています。
ケンミレには買いと売りの二種類の「運用モード」という投資ソフトがあります。投資家が株を買う時は、まず買おうと思う銘柄を決めます。続いて、幾らで買うかを決めます。そして、買いたい銘柄が買いたい株価まで下落したら買います。
つまり、買いたい銘柄を決めたら「その銘柄の動き」を見続ける事になります。更に詳しく言いますと「ある程度下って、これならば買いたい価格で買えそう」と思う銘柄の中から「買いたい銘柄」を探します。
このやり方には大きな欠点があります。
第一の欠点は、良い銘柄は最後まで下がらないので「市場が本当に良いと言っている銘柄は投資対象外」になってしまいます。何故ならば、相場が下がり出したときには、このような良い銘柄は下がらず、持っている人も上がるかもしれないと思って売らないのです。
このように良い銘柄は「相場の最後の方の下落で、漸く買いたい価格まで下がる」傾向がありますので、このような良い銘柄を買えるチャンスを作る方が良いといえます。そして運用モードは「このような最後まで下がらない銘柄を買える機能」を付けています。
◆買いたい対象銘柄の第一条件は「買った後に大きく上がって、大きな利益を獲得できる事」ですので、この目的に沿った投資をしたほうが良いと言えます。運用モードは「良い銘柄を買える機能」と「上昇率の高い銘柄を買える機能」と「どの順番で買えばよいかを知る機能」最後に「板の上手な使い方をマスターする事で完成する」ということを知ってください。
手順を説明します
1、転換点では大きく上昇する銘柄を10銘柄以上、買いの運用モードに登録する。この時買いたい銘柄の株価水準は100%無視してください。ここで色々と考えますと「本当に良い銘柄を買うチャンスを失う」ことになります。
この銘柄群は「過去には相場の転換点で大きく上昇したという実績を持っている銘柄」=「プラチナ銘柄」から選ぶ事で「転換点投資」が出来ます。
2、買いの運用モードでは、毎日の株価の前引けと大引けで「期待上昇率」を計算しています。勿論、これはコンピュータが計算した期待上昇率ですから最後は自分で確かめる事になりますが、それでもケンミレのソフトが計算した「参考データ」として使えますし、何より期待上昇率の大きい順に並び替えますと、その日時点の「一番大きく上昇する銘柄のランキングが毎日一目で見られます」ので、私が投資をする時にも参考に使っています。
3、 毎日、大きく上昇する順番に並び替える事で「最後まで下がらなかった良い銘柄」が急落しますと、突然、期待上昇率のトップに躍り出る事があります。
4、いざ転換点になって買う時にも「買いの運用モード」はとても便利なツールになります。
後場で買う時には「前引けで計算した期待上昇率の高い順に並んだ銘柄」を、順番に調べればよいのです。
具体的な調べ方は、セミナー動画を見て頂ければ分かります。何をするかと言いますと、寄り前の「板」を見て、幾らで寄りつくかを計算し、寄り付いた株価からの上昇力を計算することで、売買注文を加味した「期待上昇率」を計算できます。
この計算方法はセミナー動画で詳しく解説していますが、小学生でも出来る程度の難易度です。つまり、分かれば誰でも1分以内で答えを出す事が出来ますので、出来ないのではないかという心配をする必要は有りません。
株式投資の勝ち組の投資家達は「誰でも行っている事」であり、出来るだけ大きく勝つためには「必須の作業」と言う事になります。しかも、知ってしまえば「誰でも出来る事」ですから是非覚えてください。