トップチャートに強くなろう「チャートってなに?」

チャートに強くなろう

第1回 「チャート」ってなに?

株式投資では、将来の株価を予側して、今は「買う」のか、「売る」のか、あるいは「休む」のか判断します。ただ、株価がどこまで上がるかどこまで下がるかは誰にもわかりませんので、将来の株価の動きを予測する道具が必要です。

そして、株式投資で成功するコツは、「良い銘柄を見つけて」「割安なタイミングで買って」「確実に売る」ことですが、この3つのコツを知ることができる道具が、「チャート」なのです。

そもそも「チャート」とは?

「チャート、チャートと言われても、株価とチャートってなにが違うの?」とか、「チャートを使うと何か良いことあるの?」とか「そもそもチャートってなに?」と思われるかもしれません。

ニュースなどで「本日の日経平均は、前日比△△円の、○○円でした」と言っているのをよく耳にしますが、この「○○円」が株価です。 ただ、「○○円」という株価だけを見聞きしても、「株価が、これまでどんな動きをしていたのか?」はわかりません。

そこで、一日や、一週間、一ヶ月などの株価をグラフにして、株価の動きを見やすくしたものがチャートです

チャートのかたちを見ることで、株価が「上がっている」「下がっている」「一定の幅の中で上げ下げしている」といった株価の動きが見えてきます。下の図が「チャート」です。

チャートは株価をグラフ化したものですが、チャートを見ることで、 「株価の動きやリズム」、動き方の「傾向」などを読み取ることができるのです。

チャートを使うメリットは?

チャートを使うメリット(1)
株式投資で利益を出すには、「安いところで買って、高いところで売れば良い」のですから、チャートを見て「割安なタイミング」をみつけることが必要です。

チャートを見ると、過去に何度も下げ止まっていた株価水準が見つけることができます。 このような水準まで株価が下がってくるのを待てば、もっとも安い"底値"に近い「割安なタイミングで買う」ことができます。

つまり、 『"株価が下げ止まる確率の高いタイミング"を探すことができる』のが、チャートを見ることで得られる大きなメリットです。

チャートを使うメリット(2)
株式投資で利益を出すには「安いところで買って、高いところで売る」ことですから、一番やってはいけないことといえば「高いときに買ってしまう」ことです。

チャートを見ると、株価が「まだ上昇していないタイミング」なのか、「すでに大きく上昇した後」なのか、「上昇途中」なのか?がわかります。

つまり、チャートを見ることで『高いところで買ってしまう失敗を防げる』のです。

チャートを使うメリット(3)
株を買ったあとに株価がどれだけ上がっても、売らなくては利益はでません。株価が上がって、十分に利益が出ているのに「もっと上がる!」と欲を出して売らずにいると、結局、株価が下がってしまって後悔することがあります。

いくら、「あのとき売っていれば儲かっていたのに!」と思って後悔してもはじまりません。買った後に、確実に売ってはじめて利益が出るのです。

チャートを見ると、上昇するときは「いつも○○%くらい上がっていた」とか、「だいたい△△日くらい上昇していた」という株価の動きがわかりますので、 『売りチャンスの見逃しを防ぐ』ことができます。

チャートには、さまざまなメリットがあるのはなぜ?

株価の動きには、"これまでに比べて業績が良くなった"、 "新しい技術を開発した"といった企業業績や、将来性だけでなく、"選挙の結果によって政策が変わるかもしれない"、"オリンピックが開催されて景気がよくなる"といった、そのときの政治や、経済の動向など、さまざまな要因が反映されています。

そして、これらの要因が反映された株価の動きをチャートで見て、投資家が「この先もっと株価が上がるだろう」と思ったり、「そろそろ株価が高くなったからこの先株価は下がるだろう」といった判断をします。

このように、「チャートには"投資家の相場観(=投資家心理)"があらわれている」ので、チャートを見ると「その時々で投資家がどのように考えて買ったり売ったりしたのか」がわかります。

そして、同じような動きをしたチャートの形があらわれると、「投資家は、きっとまた同じように考えるだろう」という予測ができるのです。

このため、チャートで「過去の株価の値動きを見る」ことで「将来の株価の値動きを予測する」ことができるのです。

チャートを見るときの注意点

チャートを使うときには、注意したい点があります。 それは銘柄によって"状況がよくわからない形のチャート"と"状況がよくわかる形のチャート"があるということです。

過去のチャートの形から、将来のチャートの動きを予測するときも、株式市場や、その企業をとりまく環境が過去と、現在とで違っていれば予測を立てても、当たる可能性は低くなります。

上がるのか下がるのかよくわからないチャートの銘柄は無視して、将来が予測しやすい"よくわかるチャートの形"をしている銘柄にだけ投資をする。つまり、いつでも、すべての銘柄で買い場や売り場がわかるのではなく、「ぴたり」とはまったときにだけ使うと考えておきましょう。

株価には投資家が色々なことを思い、動いた結果が現れています。そして、それをグラフ化し『投資家が、どう考えてどう行動した』ということを教えてくれるのがチャートです。 チャートを知り、"チャートに強くなる"ことが勝者への道の第一歩です。このレポートで勉強して、1つ1つ知っていることを増やし、「負けない投資家」になりましょう!

POINT

・チャートを見ると「株価の動きやリズム」、動き方の「傾向」などを読み取ることができる。
・チャートを見ると「割安なタイミングで買う」ことができる。
・チャートを見ると「高値で買ってしまう失敗を防ぐ」ことができる。
・チャートを見ると「売りチャンスの見逃しを防ぐ」ことができる。
・チャートには投資家心理があらわれている。
・よくわかるチャートの形をしている銘柄にだけチャートを使い投資に活用する。

グッドイシューのチャートでは、確認したい企業の「銘柄コード」(株式市場で、企業を特定するための固有の番号)か「企業名」を入力すれば、簡単に株価チャートを見ることができます。
銘柄コードがわからなくてもチャートを出せるので、知っている会社の名前を入れて、いろいろなチャートを見てみましょう。


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