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トップイチから始めよう!第6回 勝率が低くても勝つ方法

第6回 勝率が低くても勝つ方法

私(森田)は、株式投資で毎回100%勝つという方法はないが、1年間が終わった時に「勝っている」というトータルで勝つ方法はあると考えています。

例えば、10回投資して7勝3敗ならばトータルで100%勝てます。しかし、7勝3敗という勝率のハードルは非常に高いので、この勝率を達成することが出来ませんから、7勝3敗ならば勝てるという言い方は勝率の点では詐欺とも言えます。

もし、5勝5敗で勝てるとか、4勝6敗でも勝てるというならば、この勝率は達成可能ですから、勝率に関しては詐欺にはなりません。しかし、4勝6敗で勝てるわけはないという点で詐欺ではないかということになります。

勝った時に10%儲け、負けた時には3%の損で済めば、4勝6敗でも「4勝が10%×4回で40%」「6敗が3%×6回で18%」ですから、理論的には「勝ちが40%で、負けが18%、差が22%なので、22%の利益」を得られることになります。

大きく買って小さく負けることが大事

問題は「負けを3%で済ます方法」です。

まずは、株式市場が大きく下がった時しか買わない。大きく下がったときに買えば、その株は下がり切っている株なので、それ以上、余り下がりません。

次には、自分のシナリオと違った展開になった時に「迷わず売る決断をする」。大きく(20%くらい)負けてしまいますと穴埋めは難しくなりますが、小さい負けの段階で売れば次の買いタイミングの時の儲けで穴埋めすることが出来ます。

例えば、100万円で20%負けますと、元金は80万円になります。この資金を120万円にするためには50%の利益率が必要になります。しかし、100万円が98万円になっても、次の投資で20%儲けられれば117万6000円なりますので、すぐに穴埋めすることが出来ます。

私はロールプレイングゲームが好きなのですが、ここで私が良く使う手は「失敗したらリセットする」ということです。つまり、人生は失敗出来ないとみんな思っていますが、失敗すれば「そこからやり直しています」ので、失敗出来ないというのは錯覚で、何時でもやり直す事が出来ます。

問題はやり直せる程度のダメージで終われるかどうかです。少ないダメージで終わるためには「高値で買わない」「何となく買わない」「大きく下がった転換点で買う」ことが大事です。

年間利益率を高くする方法

私が株式投資を始めた時、最初の2年間は勉強だけして、3年目と4年目の2年間だけ株式投資をしました。1986年1月4日に1000万円を口座に入れて、12月末にどうなったかで投資の結果を見たのですが、1年目も2年目も770万円の利益をだしました。

年率77%の利益をだしたのですが、どうして大きく儲かったのかと言いますと、理由は二つありました。一つは大きく下がったあとしか投資しなかったことで、勝った時には大きな利益、負けた時には小さな損失で済んだからでした。もう一つは信用取引を使ったことでした。信用取引は危ないと言われていますが、それは危ない使い方をしていたからであり、ケンミレ式信用取引は「信用取引のリスクを最低限まで小さくしたやり方」であり、このケンミレ式信用取引を併用すれば年間利益率を高められる可能性が高くなると思います。

>>詳しくは 『危なくない信用取引』 をご覧ください

現時点では利益率をアップする方法として、更にひとつの方法を提唱しています。それは「ケンミレ式の日経先物取引」です。この方法も「日経先物の欠点をカバーできて、しかも想定利益率は市場の実態検証から導き出したもの」ですから、世のなかの先物取引(日経先物限定ですが)とは全く違う商品になっています。

>>どんな方法なのかは 『資産運用コース』 で詳しく説明しています。

勝ち続けるために

  1. 株式市場が大きく下がって、そろそろ上昇に転換するというときにだけ投資する
    ここで買えば儲かる事は誰でもわかります。分かっていても出来ないのは「転換点」が分からないからです。転換点が分かれば、株式投資で勝つ事が出来ます。
  2. 転換点で投資する時、大きく上昇する銘柄を選ぶ
    転換点は年間で何回もあるわけではありません。そうなりますと、転換点で買った銘柄が何%上昇するかで年間の利益は変わってきます。10%しか上昇しない銘柄を買うのか、30%上昇する銘柄を買うのかで「年間の利益」が大きく変わります。
  3. 買った株が上昇した時、確実に売る
    多くの投資家は、株を買ったあとに上昇したのに、もっと上昇すると思って売らず、待っている間に株が下がって儲けそこなうという投資をしています。株を買って、その株が上昇しても、売る決断が出来なければ、利益を確定することは出来ません。買いでも売りでも「買う決断・売る決断」がもっとも大切で、この決断力が儲かる投資家と儲からない投資家の差でもあります。

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