ケンミレの主張
お客様から正反対の二つ声

★二つのメールをご紹介します。転換点投資の意味がよくわかると思います。

◆第一のメール
今日の市況に2月14日は買いタイミングだったかチャートを見てくださいとありますが、1割以上上がっているので買いタイミングだったのではないですか?同じような感じで2年待たされました?辛い思いをしている会員にそれだけですか?組み入れ比率はどこ行ってしまいましたか?

◆第二のメール
いつもお世話になっております。私は深夜でも24時間メールしていただきたいです、世界はグローバルマーケットなのでとても助かります。私は、会員になって10年程になりますが、最初のころは大きく下落した時に森田さんが、そろそろ買いましょうと言われていてもこの人頭がおかしいのかと思っていました、しかし今では私は大きく下落した時しか買えなくなりました、会員になって本当に良かったと思っています。
さて、2月14日ですが私もあの日迷いましたが買いませんでした、なぜならばケンミレで学ばして頂いたタイミングでは無いと判断したからです、投資は自己責任なのに御社の責任する会員の方がおられるのは残念です。これからも宜しくお願い致します。 
メールは、24時間体制で宜しくお願い致します。強い要望です!どうぞ宜しくお願い致します。



◆私は1984年に初めて株式投資の勉強を始めました。株式投資についてのイメージは「株をした人は自殺するという黒岩重吾の小説」でしたので、36年間は全く株式には触れない生活でした。

ある切っ掛けで「株式投資の研究」をスタートしたのですが、当時ある証券会社の支店長と知りあい、分からない事は彼に聞くという方向で勉強していました。

1年が過ぎた年末、彼と食事をした時に「これで株式投資はすべて分かった」と彼に言いました。更に1年が過ぎた年末に「昨年は分かっていなかったけれど、もう株式投資はすべて分かった」と彼に言いました。

そして、3年目の年末に彼と会った時に「株式投資は一生分からないと分かった」と言いました。そして、株式投資は一生分からないと分かった時から「どうすれば株式投資で勝ち続けられるか」がデータになりました。

勝ち続けるために必要な事は、負けない事だということが直ぐに分かりました。つまり、負けないで、たまに来る転換点でだ買えば、そこで買った分が利益になりますから、毎年株式投資の勝者になれると考えたわけです。

どうして、そう考えられたのかといいますと、戦後の株式市場がスタートした昭和24年からのデータが見つかったので、そのデータで色々な検証を行ったのですが、その中に「10%以上も日経平均が下落するケースは年間で何回あるのか」と言う事でした。

結果は、ほとんどの年で「年間2回大幅調整している事」「それ以外では1回、3回と続き、調整がない年はなかった」と言う事です。

ここから「投資は年間2回(1-3回)で十分」というケンミレの原則が出来あがりました。その後、1988年、1989年は調整ゼロ、日経先物取引が始まって、最低回により2年間調整が有りませんでした。

続いて、調整ゼロの年(転換点ソフトリリース後)有りましたが、それ以外は1949年からみて有りませんでした。

◆今回は2015年6月の調整後、まだ一度も本格調整が起こっていません。転換点ソフトでは2月6日と14日に転換点シグナルが点灯しましたが、その前から当日までダイヤモンド銘柄をチェックしましたが、個別銘柄で買えるほど下落していた銘柄は有りませんでした。

2月14日から数えて30%上昇している銘柄は有りますし、90%上昇した銘柄もあります。
それらの銘柄の2月14日からのチャートを見てほしいと言ったのは、そこには一つも調整している銘柄はないと言う事を知ってもらうためでした。

6日も14日も調整していないので、ケンミレの考え方では「投資対象ではない」という結論になります。つまり、リスクが高い時には投資しないという負けない投資に該当しますので、買ってはいけないと判断しました。

つまり、先物では「厳格な5つのパターンに分けたルール」が有ります。それでも結果は1回は成功で、1回は2%程度の利益で終っています。つまり、心がないコンピュータでは勝てたのですが、私は下がると思っていたので買いませんでしたし、一度、NYダウが大幅に下った時に、危ないので売りましょうと言いました。

その後、少しだけ下った後に再び上昇して、売った方に迷惑を掛けましたが、そのおかげで明確な投資戦略を作る事ができました。つまり、コンピュータの長所と短所、森田の長所と短所が銘柄に変わったというおまけが付いたのですが、私は先物であっても6日と14日は買っていないと思いますし、買った後に下落すれば、下ると思っているので、怖くて売っていたと思います。

森田の転換点投資には「5%ルール」「3%ルール」「慎重ロスカット」「ストップロス」「期間ロスカットというコンピュータのルールは有りませんし、1枚買うのに必要な投資資金もコンピュータの半分くらいになりますし、5%ルールもありませんので利益率も大きくなると思いますので、年間1回でも十分だと思っています。

この考え方の底辺にあるものは「まず、負けない事」「勝つ確率が高い時にだけ投資する事」の二つですし、この方法を取りますと「全ての上昇局面で投資出来ない」反面「投資出来れば大きく勝てる」というメリットが有るからです。かつ時には30%、50%と大きく勝てます。

◆2月6日と14日は、ケンミレ式の投資方法では「買ってはいけないタイミング」となります。一回、二回では分かりませんが、この投資方法を続けますと「どこかで暴落に会って、投資資金の多くを失う事になる」からです。

勿論、これはケンミレの投資理論であり、この方法は嫌だという投資家も沢山いると思います。投資は自己責任ですし、投資しているのは自分のお金ですから、どういう投資方法を取るかは、当然ですが自由です。

この方法でわたしは負けていません。
転換点が来なければ「来るまで待てばよい」と考え、余り相場を気にせずにすごし、相場が大きく下ってきたら「転換点投資のルーチン」に従って、淡々と行えば良いと思っています。

従って、2月6日も14日も「転換点ではありません」ので、他の日と同じように「転換点ではなかったのだから待てば良い」と思うだけです。熱望も願望も持ちません、この二つは「勝負に負ける人がもつもの」だからです。


◆もうひとつの勘違いは「株式組み入れ比率」の使い方です。組み入れ比率は何処へ行ってしまったのかという事ですが、あの局面は「組み入れ比率を使う局面」ではありません。

組み入れ比率とは「バクチ」をするための武器ではありません。個別銘柄の株価はきちんと下っているが、もう少し下るのではないかと危惧したときに、下っているのだから上昇に転じるかも知れないので「少し買っておこう」と言って買うことです。

つまり、割安であることが大前提ですので、割安でなければ何もしません。割安だけれど「もう少し下るかも知れない」と思った時に、10%買おう、20%買おうという投資方法が「株式組み入れ比率」の使い方です。

言い買えまいすと、ケンミレの投資方法の原点は「割安な銘柄だけに投資する」ということであり、6日も14日も「個別銘柄のチャート」では、まったく割安になっていませんでした。