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勝者への道

第1回 株式投資で勝つための心構え

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株式投資を極めるためには、細かい投資のテクニックを知る以前に、相場環境に応じて冷静な判断を下せるようになるための「投資の心構え」が必要になります。

今回からスタートする「勝者への道」では投資で勝っていくために必要な心構えや投資スタイルの決定方法についてレポートしていきます。

株式投資で勝つための心構え

「株式投資で勝つための心構え」とは、『自分の心理状態を最高にして、自分の持っている能力を最大限に使える心境』を作ることです。この心境次第で『株価の動きは全く違った動き』に捉えることができます。

例えば、株価が大きく上昇しているのを見た時には、

  1. 早く買わないと儲け損なってしまうと焦ってしまう投資家
  2. 既に大きく上昇したので、更に上がるかもしれないけれど、すぐに下がってしまうから、上がった銘柄を買わずに、他の割安株を探そうと考える投資家

と、投資家の心理は、ひとつの株価の動きを見ても、大きく二通りに分かれます。

そして、コンスタントに勝ち続けられる投資家は後者で、たまに短期で大きく勝つこともあるが、トータルでは負ける確率が高いのが前者の投資家と断言してもよいと思います。

どのような環境になっても『勝つ投資家心理』に持っていける投資家は株式投資の勝者となり、株式投資を財産構築の有望な手段とすることができます。 また、前者の場合には、せっかく貯めたお金を株式投資で失ってしまう可能性が高い投資家になってしまいます。

株式投資をする方法は大きく分けますと『デイトレーダー』『割安株が見つかればいつでも投資する投資家』『勝つ確率が高い時にだけ投資する投資家』『何も考えずに、人の言っていることなどを参考にして勘で投資する投資家』になります。

このなかでケンミレが推奨している投資方法は『割安株が見つかればいつでも投資する投資家(=Aとします)』と『勝つ確率が高い時にだけ投資する投資家(=B)』です。

但し、この2つの投資方法は、厳密に2つに分かれるわけではありません。しかし、AとBでは大きく違いますが、AとBはそれぞれ更に細かく細分化されます。

それは割安株の認識の仕方の違いと株式投資に使える時間の違いによって決定されます。毎日、投資に時間が使える投資家と、1日おき、2日おき、3日おきに株式投資に時間を使える投資家では『あるもの』が違ってきますし、1日当たりの投資に使える時間の長さによっても『あるもの』が違ってきます。

そのあるものとは、『割安株の認識方法』です。割安株と言いますと『1つしか考え方がない』と思うかもしれませんが、実は割安株の定義は無数にあります。その無数にある割安株の定義の中の『どの定義』を使うかによって、投資に使う時間が決まります。

割安株をどのように定義するか?

一番簡単な認識方法は、『波動ライン』を使って割安株の割安度を認識することです。

これは、

短期波動 の押し目を割安とする
中期波動 の押し目を割安とする
長期波動 の押し目を割安とする

といったように『株価の動き』から割安度を計算する方法です。

これとは別に、経済の状況から割安度を計算する方法があります。 経済の状況からチェックする場合には、景気の小さな波の底を割安とするか、中くらいの景気の波の底を割安とするか、大きな景気の波の底を割安とするかで割安度は違ってきます。

この割安度の計算方法には、株価の波動で見た場合は『この波動の押し目を割安とする』とか、景気の波で見た場合は『この景気の波の底を割安とする』とか、景気上昇中ならば『景気が加熱して崩壊するまでは景気の波は無視する』とか、色々な認識方法があります。

この認識方法を決定することで『自分の投資スタイル』が自動的に決定されます。 では、「自分の投資スタイルを決定する方法はどうやって決めるか?」と言いますと、それは「株式投資に使う時間」と「現在の自分の投資レベル」によって決定します。

投資レベルが低い投資家や株式投資を始めたばかりでよく分からない投資家は、無条件に割安度の高いものを割安と考えるべきです。 また、株式投資に使える時間が少ない投資家、例えば1週間に1度3時間程度であれば、やはり割安度の高いものを割安と考えるべきです。そして、投資に使う時間が長くなれば、その時間に合わせて『割安度のレベルを下げる』ことになります。

割安度のレベルを下げると『売買チャンスが多く』なりますので、それだけチェックする時間が必要になります。

このため、株式投資にあまり時間を使えない投資家が売買回数を多くすることは『チェックミスが多くなる』ことにつながりますので非常に危険だと言えます。

【ポイント】
■「割安株の割安」とは「1日で見た割安」、「1年で見た割安」と変わってくるので「割安の捉え方」によって変わるものである。
■「割安の捉え方」は、「各自の使える時間」や「投資レベル」によって決定される。つまり投資をおこなう以前に把握しておかなければならない。

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