トップ元カリスマ証券マンの市況速報2016年3月 2日の市況速報
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2016年3月 2日の市況速報
大引け速報 「大幅続伸で1カ月ぶりの高値」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日経平均 (前日比) |
16391.48 (+305.97) |
16734.81 (+649.30) |
昼 休 み |
16746.55 (+661.04) |
||
日経先物 (前日比) |
16530.00 (+430.00) |
16720.00 (+620.00) |
16740.00 (+640.00) |
|||
TOPIX (前日比) |
1325.53 (+24.70) |
1348.86 (+48.03) |
1349.61 (+48.78) |
|||
日経JASDAQ (前日比) |
2364.52 (+11.67) |
2376.24 (+23.39) |
2377.53 (+24.68) |
|||
マザーズ (前日比) |
862.96 (+10.30) |
877.39 (+24.73) |
870.62 (+17.96) |
|||
上海市場 (前日比) |
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2758.12 (+24.95) |
2846.00 (+112.83) |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 保険 | 保険 | 昼 休 み |
鉄鋼 |
2位 | 輸送用機器 | 輸送用機器 | 保険 | |||
3位 | 電気機器 | 機械 | 海運 | |||
4位 | 機械 | 電気機器 | 電気機器 | |||
5位 | 金属製品 | 鉄鋼 | 機械 | |||
下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
- |
||
2位 | - |
- |
- |
|||
3位 | - |
- |
- |
|||
4位 | - |
- |
- |
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5位 | - |
- |
- |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 1807 | 1835 | 昼 休 み |
1824 | ||
値下がり | 78 | 83 | 82 | |||
変わらず | 53 | 24 | 36 | |||
新高値 | 9 | 11 | 14 | |||
新安値 | 1 | 2 | 4 | |||
出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (+0.3億株) |
12.1億株 (+1.5億株) |
24.8億株 (+2.6億株) |
|||
売買代金 (前日同時刻比) |
3090 億円 (+383億円) |
1兆2201 億円 (+2400億円) |
2兆5934 億円 (+4453億円) |
■本日のまとめ
日経平均株価は、前日比+305円高の16391円で寄り付きました。
1日の米国株式市場が、経済指標の好転やWTIの続伸などを受けて2カ月ぶりの水準まで大幅反発した流れを受けて大幅高で始まりました。その後も寄り付き近辺を安値に前引けにかけて上げ幅を拡大しました。取引時間中での16700円台は2月8日(高値1万7099円01銭)以来の高値水準となります。依然としてカラ売り比率が高水準なことから買い戻しが入りやすく、株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大しました。また中国・上海総合指数の堅調推移も下支え要因になったようです。ただ売買代金がそれほど多くないことなどから、買い戻しが主体での戻しと見られ、前場の日経平均株価は前日比+649円高の16734円で取引を終了しました。
後場も25日移動平均を抜いたことで買い戻しが加速しました。日本株比率を落とし過ぎた投資家によるウエート調整の買いも入っていると推測される上に、2016年度補正予算の編成構想や17年4月の消費増税先送り論が浮上したことも投資家心理を強気に傾け、買い戻しを誘いました。中国などアジア株の堅調さも支援材料となり、投資家の不安心理を表す指標とされる日経平均ボラティリティ指数は31ポイント台と約1カ月ぶりの低水準となりました。日経平均株価の上げ幅は今年3番目の大きさとなり、後場は前日比+661円高の16746円で取引を終了しました。
東証1部の業種別では全業種が上昇し、鉄鋼、保険、海運、電気機器、機械、輸送用機器、卸売、非鉄、金属、その他金融、銀行、精密機器、証券、鉱業、化学、ゴム製品、不動産、ガラス土石などの上昇が目立っています。
<個別銘柄>
アルプス電気が+12.7%上昇しています。
IHIが+12.8%上昇しています。
川崎重工が+7.6%上昇しています。
対ドルでの円安進行や、米2月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことによる、米国の景気持ち直し期待から、主力輸出株を中心に電機セクター、機械セクター、輸送用機器セクターなどを中心に買い戻しを交えた買いが入ったようです。
なお売買代金上位に値下がり銘柄はありませんでした。
売買代金上位銘柄では、IHI、アルプス電気、JFE、村田製作所、日本電産、TDK、三菱電機、パナソニック、デンソー、富士重工、ファーストリテ、ホンダ、マツダ、東京海上、日立などの上昇が目立っています。
一方、下落銘柄はありませんでした。
■上昇した業種上位3業種
鉄鋼 +6.03%
保険 +5.74%
海運 +5.63%
(33業種上昇)
■下落した業種上位3業種
無し
(0業種下落)
■東証1部規模別動向
大型株指数 +4.15%
中型株指数 +3.35%
小型株指数 +2.55%
■為替
1ドル =113円96−114円00銭
1ユーロ=123円83−88銭
■アジア市場の動き
上海市場 +4.13%
香港市場 +3.32%
前引け速報 「大幅反発で約1カ月ぶりの16700円台回復」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
16391.48 (+305.97) |
16734.81 (+649.30) |
昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
16530.00 (+430.00) |
16720.00 (+620.00) |
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TOPIX (前日比) |
1325.53 (+24.70) |
1348.86 (+48.03) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2364.52 (+11.67) |
2376.24 (+23.39) |
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マザーズ (前日比) |
862.96 (+10.30) |
877.39 (+24.73) |
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上海市場 (前日比) |
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2758.12 (+24.95) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 保険 | 保険 | 昼 休 み |
- |
2位 | 輸送用機器 | 輸送用機器 | - |
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3位 | 電気機器 | 機械 | - |
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4位 | 機械 | 電気機器 | - |
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5位 | 金属製品 | 鉄鋼 | - |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
- |
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2位 | - |
- |
- |
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3位 | - |
- |
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4位 | - |
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5位 | - |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 1807 | 1835 | 昼 休 み |
- |
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値下がり | 78 | 83 | - |
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変わらず | 53 | 24 | - |
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新高値 | 9 | 11 | - |
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新安値 | 1 | 2 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (+0.3億株) |
12.1億株 (+1.5億株) |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3090 億円 (+383億円) |
1兆2201 億円 (+2400億円) |
- - |
■前場のまとめ
日経平均株価は、前日比+305円高の16391円で寄り付きました。
1日の米国株式市場が、経済指標の好転やWTIの続伸などを受けて2カ月ぶりの水準まで大幅反発した流れを受けて大幅高で始まりました。その後も寄り付き近辺を安値に前引けにかけて上げ幅を拡大しました。
取引時間中での16700円台は2月8日(高値1万7099円01銭)以来の高値水準となります。依然としてカラ売り比率が高水準なことから買い戻しが入りやすく、株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、高値では前日比+663円高の16749円を付ける場面もありました。また中国・上海総合指数の堅調推移も下支え要因になったようです。
ただ売買代金がそれほど多くないことなどから、買い戻しが主体での戻しと見られ、為替が日銀の『黒田レンジ』下限とみられる1ドル115円を上回るドル高・円安になるかどうかがポイントと見る向きもあります。一方、米国株市場はNYダウがダブルボトム形成で、ナスダック中心に商いが膨らんでいることから、雰囲気が変わってきたとの声も聞かれました。
前場の日経平均株価は先日比+649円高の16734円で取引を終了しました。
東証1部の業種別では全業種が上昇し、保険、輸送用機器、機械、電気機器、鉄鋼、金属、ゴム製品、その他金融、証券、非鉄、卸売、精密機器、海運、化学、ガラス土石などの上昇が目立っています。
<個別銘柄>
アルプス電気が+14.5%上昇しています。
IHIが+13.3%上昇しています。
川崎重工が+10.2%上昇しています。
対ドルでの円安進行や、米2月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったことによる、米国の景気持ち直し期待から、主力輸出株を中心に電機セクター、機械セクター、輸送用機器セクターなどを中心に買い戻しを交えた買いが入ったようです。
なお売買代金上位に値下がり銘柄はありませんでした。
売買代金上位銘柄では、アルプス電気、IHI、川崎重工、村田製作所、パナソニック、マツダ、ホンダ、第一生命、日本電産、富士重工、東京海上、三菱電機、東京エレク、ファーストリテ、ファナックなどの上昇が目立っています。
一方、下落銘柄はありませんでした。
■業種別動向
業種別では33業種中、全33業種が上昇しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 +4.08%
中型株指数 +3.27%
小型株指数 +2.66%
■為替
1ドル =113円95−99銭
1ユーロ=123円78−83銭
寄付き速報 「欧米株高や円安を好感して大幅高寄り」
■市況データ
NYダウ (アメリカ) |
NASDAQ (アメリカ) |
DAX (ドイツ) |
FT100 (イギリス) |
上海総合 (中国) |
ドル/円 | WTI原油 | |
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終値 前日比 騰落率 |
16865.08↑ +348.58 (+2.11 %) |
4689.60↑ +131.65 (+2.89 %) |
9717.16↑ +221.76 (+2.34 %) |
6152.88↑ +55.79 (+0.92 %) |
2733.170↑ +45.190 (+1.68 %) |
113.87↑ +1.08 (+0.96 %) |
34.40↑ +0.65 (+1.93 %) |
米国市況 「大幅反発で2カ月ぶりの高値」
■米国市場のまとめ
NYダウは+348ドル高の16865ドルと大幅反発で取引を終了しました。
NYダウは16865ドルと1月6日以来、ほぼ2カ月ぶりの高値で取引を終えました。原油先物や商品市況が底入れしつつあるとの期待感が投資家心理の好転につながり、経済指標の改善も追い風となりました。市場では1月以降は米景気がソフトパッチ(一時的な軟化局面)を抜け、緩やかな拡大軌道に戻った公算が大きいとの見方が広がってきました。
NYダウが大幅高した背景には、米景気に対する不透明感が後退していることがあります。2月の米ISM(サプライマネジメント協会)製造業景況指数が49.5となり、市場予想平均の48.5を上回ったことや、月間の自動車販売統計も消費の拡大を示し、NY原油先物WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)価格が続伸したことも押し上げ要因となりました。
前週までに発表のあった1月の米耐久財受注や鉱工業生産、個人消費支出(PCE)なども改善し、物価もやや上振れする傾向にあることから、2015年10−12月期に減速した米景気は盛り返しつつあるとの見方が増えているようです。
ダウ構成銘柄ではJPモルガンチェース、アップル、ゴールドマンサックス、デュポン、マイクロソフト、シェブロン、ビザ、メルク、インテル、IBM、GE、シスコシステムズなどが上昇し、ユナイテッドテクノロジーズが下落しました。
■S&P500セクター別騰落
上昇:9セクター、下落:1セクター
【上昇上位】
金融 +3.54%
情報技術 +3.08%
一般消費財 +2.62%
【下落上位】
公益事業 −0.49%
■CME日経平均先物(円建て)
16515円 大証比+415円
■寄付前の外国証券成行注文状況
株数ベースで
売り 2540万株
買い 1890万株
差引 650万株の売り越し。売り越しは4営業日連続。
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日経平均 (前日比) |
16391.48 (+305.97) |
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昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
16530.00 (+430.00) |
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TOPIX (前日比) |
1325.53 (+24.71) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2364.52 (+10.89) |
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マザーズ (前日比) |
862.96 (+10.63) |
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上海市場 (前日比) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 保険 | - |
昼 休 み |
- |
2位 | 輸送用機器 | - |
- |
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3位 | 電気機器 | - |
- |
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4位 | 機械 | - |
- |
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5位 | 金属製品 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
- |
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2位 | - |
- |
- |
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3位 | - |
- |
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4位 | - |
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5位 | - |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 1807 | - |
昼 休 み |
- |
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値下がり | 78 | - |
- |
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変わらず | 53 | - |
- |
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新高値 | 9 | - |
- |
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新安値 | 1 | - |
- |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (+0.3億株) |
- - |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3090 億円 (+383億円) |
- - |
- - |
寄付き速報 「欧米株高や円安を好感して大幅高寄り」
■全体の動き
日経平均株価は、前日比+305円高の16391円で寄り付きました。
1日の米国株式市場が、2月のISM(米サプライマネジメント協会)製造業景況指数が市場予想平均を上回ったうえ、NY原油先物価格の続伸も支援要因となり、NYダウ、ナスダック総合指数ともに大幅反発して投資家心理の改善につながった流れを受けて、大幅高で始まりました。信用取引のカラ売りが依然として高水準にあることから、売り方の買い戻しが入っているとの見方もあるようです。高値では前日比+433円高の16519円まで上値を拡げ、その後は16500円をはさんだ動きとなっています。
東証1部の業種別では、全業種が上昇していますが、保険、輸送用機器、電気機器、機械、金属製品、証券、その他金融、鉄鋼、卸売、鉱業、非鉄、ゴム製品、不動産、銀行、ガラス土石などの上昇が目立っています。
■業種別動向
業種別では33業種中、全33種が上昇しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 +2.68%
中型株指数 +2.01%
小型株指数 +1.78%
■為替
1ドル =113円75−79銭
1ユーロ=123円64−69銭