市況速報
2016年1月 4日の市況速報
大引け速報 「中国株の急落を嫌気して大幅反落」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日経平均 (前日比) |
18818.58 (-215.13) |
18541.41 (-492.30) |
昼 休 み |
18450.98 (-582.73) |
||
日経先物 (前日比) |
18820.00 (-180.00) |
18470.00 (-530.00) |
18380.00 (-620.00) |
|||
TOPIX (前日比) |
1532.53 (-14.77) |
1515.60 (-31.70) |
1509.67 (-37.63) |
|||
日経JASDAQ (前日比) |
2648.21 (+0.61) |
2643.45 (-4.15) |
2638.65 (-8.95) |
|||
マザーズ (前日比) |
884.98 (-2.16) |
884.91 (-2.23) |
887.53 (+0.39) |
|||
上海市場 (前日比) |
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3428.50 (-110.68) |
3296.66 (-242.52) |
|||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | 鉱業 | 昼 休 み |
鉱業 |
2位 | 石油石炭 | - |
石油石炭 | |||
3位 | 鉄鋼 | - |
- |
|||
4位 | 水産農林 | - |
- |
|||
5位 | パルプ紙 | - |
- |
|||
下 落 し た 業 種 |
1位 | 証券 | 食料品 | 食料品 | ||
2位 | ゴム製品 | 電気ガス | 化学 | |||
3位 | 空運 | ゴム製品 | 輸送用機器 | |||
4位 | 輸送用機器 | 倉庫運輸 | 倉庫運輸 | |||
5位 | 不動産 | 情報通信 | ゴム製品 | |||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 560 | 213 | 昼 休 み |
170 | ||
値下がり | 1209 | 1640 | 1712 | |||
変わらず | 156 | 80 | 53 | |||
新高値 | 21 | 30 | 32 | |||
新安値 | 1 | 4 | 8 | |||
出来高 (前日同時刻比) |
2.2億株 (+0.1億株) |
9.7億株 (+2.2億株) |
19.8億株 (+4.9億株) |
|||
売買代金 (前日同時刻比) |
2246 億円 (+133億円) |
1兆153 億円 (+2345億円) |
2兆2653 億円 (+6148億円) |
■本日のまとめ
日経平均株価は、前日比−215円安の18818円と大幅反落して寄り付きました。
年末の欧米株式市場が続落したことを受けて日本市場も売りが先行し、節目となる19000円を大きく割り込んで2016年の取引をスタートしました。
寄り後はサウジアラビアがイランとの外交関係を断絶すると発表したことを受け、原油先物などが上昇したことなどを好感して、石油関連株などが買われる流れとなって一時は前日比−82円安まで下げ幅を縮小しました。
しかし10時45分に中国メディアの財新と英金融情報会社のマークイットが発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.2となり、市場予想の49.0を下回ったことから世界景気の先行き不透明感が重しになって一気に下げ幅を拡げる展開となりました。
前場の日経平均株価は−492円安の18541円で取引を終了しました。
後場も中国経済指標の予想外の悪化が中国株安・ドル安のきっかけになったとの見方が強く、サーキットブレーカー発動で中国株などの取引が一時停止されたことも市場心理を悪化させた上に、中東情勢の悪化もリスク資産を敬遠する動きに拍車をかけました。
日経平均は15年12月の安値である15日の18562円を下回ったことで先安観が強まり、GLOBEX(シカゴ先物取引システム)で米株価指数先物が下げに転じたことから今晩の米国株が続落するとの懸念が広がったため押し目買いの動きが弱まりました。
後場の日経平均株価は−582円安の18450円で取引を終了しました。
東証1部の業種別では、鉱業、石油石炭だけが上昇している一方、食料品、化学、輸送用機器、倉庫運輸、ゴム製品、小売、陸運、電気ガス、空運などが下落しています。
<個別銘柄>
さくらインターネットが+19.3%上昇しました。
ストップ高となりました。フィンテック関連としての人気が継続しています。フィンテックは今年の注目テーマとして市場の期待値が高く、大発会の本日などはより関心が高まりやすくなっているようで、オリックスのフィンテック事業本格参入なども同関連物色には支援材料とされている模様です。
住友化学が−5.1%下落しました。
ペトロ・ラービグでは、サウジ国家予算閣議でエタンが値上げとなった影響などのアナウンスを発表していますが、エタン価格上昇(百万BTU当たり75セントから157セントへ公定価格が上昇)などの16年の損益影響として、300M・サウジリアル(約100億円)とされていることからインパクトは比較的大きく、競争力低下にもつながるとの連想から売られました。
売買代金上位銘柄では、さくらインター、国際帝石、東芝、日水、JFEなどが上昇しています。
一方、住友化学、ファーストリテ、ホンダ、デンソー、アルプス電、花王、富士重、KDDI、日東電工、日産自、キーエンスなどが下落しています。
■上昇した業種上位3業種
鉱業 +1.79%
石油石炭 +0.84%
(2業種上昇)
■下落した業種上位3業種
食料品 −3.14%
化学 −3.06%
輸送用機器 −2.98%
(31業種下落)
■東証1部規模別動向
大型株指数 −2.39%
中型株指数 −2.58%
小型株指数 −2.18%
■為替
1ドル =119円35−39銭
1ユーロ=130円06−11銭
■アジア市場の動き
上海市場 −6.85%
香港市場 −3.10%
前引け速報 「中国の景況悪化を嫌気して大幅安」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
18818.58 (-215.13) |
18541.41 (-492.30) |
昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
18820.00 (-180.00) |
18470.00 (-530.00) |
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TOPIX (前日比) |
1532.53 (-14.77) |
1515.60 (-31.70) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2648.21 (+0.61) |
2643.45 (-4.15) |
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マザーズ (前日比) |
884.98 (-2.16) |
884.91 (-2.23) |
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上海市場 (前日比) |
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3428.50 (-110.68) |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | 鉱業 | 昼 休 み |
- |
2位 | 石油石炭 | - |
- |
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3位 | 鉄鋼 | - |
- |
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4位 | 水産農林 | - |
- |
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5位 | パルプ紙 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 証券 | 食料品 | - |
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2位 | ゴム製品 | 電気ガス | - |
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3位 | 空運 | ゴム製品 | - |
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4位 | 輸送用機器 | 倉庫運輸 | - |
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5位 | 不動産 | 情報通信 | - |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 560 | 213 | 昼 休 み |
- |
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値下がり | 1209 | 1640 | - |
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変わらず | 156 | 80 | - |
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新高値 | 21 | 30 | - |
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新安値 | 1 | 4 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
2.2億株 (+0.1億株) |
9.7億株 (+2.2億株) |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
2246 億円 (+133億円) |
1兆153 億円 (+2345億円) |
- - |
■前場のまとめ
日経平均株価は、前日比−215円安の18818円と大幅反落して寄り付きました。
年末の欧米株式市場がおおむね続落したことを受けて日本市場も売りが先行し、節目となる19000円を大きく割り込んで2016年の取引をスタートしました。
寄り後はサウジアラビアがイランとの外交関係を断絶すると発表したことを受け、米原油先物や北海ブレント原油先物などが上昇したことなどを好感し、石油関連株が買われる流れとなって、一時は前日比−82円安まで下げ幅を縮小しました。
しかし10時45分に中国メディアの財新と英金融情報会社のマークイットが発表した12月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が48.2となり、市場予想の49.0を下回ったことから世界景気の先行き不透明感が重しになって一気に下げ幅を拡げる展開となりました。
前場の日経平均株価は−492円安の18541円で取引を終了しました。
東証1部の業種別では、鉱業だけが上昇している一方、食料品、電気ガス、ゴム製品、倉庫運輸、情報通信、化学、輸送用機器、空運、陸運などが下落しています。
<個別銘柄>
さくらインターネットが+19.3%上昇しました。
フィンテック関連としての人気が継続しています。フィンテックは今年の注目テーマとして市場の期待値が高く、大発会の本日などはより関心が高まりやすくなっているようで、オリックスのフィンテック事業本格参入なども同関連物色には支援材料とされている模様です。
住友化学が−5.2%下落しました。
ペトロ・ラービグでは、サウジ国家予算閣議でエタンが値上げとなった影響などのアナウンスを発表していますが、エタン価格上昇(百万BTU当たり75セントから157セントへ公定価格が上昇)などの16年の損益影響として、300M・サウジリアル(約100億円)とされていることからインパクトは比較的大きく、競争力低下にもつながるとの連想から売られています。
売買代金上位銘柄では、さくらインター、東芝、国際帝石、三菱重工、任天堂などが上昇しています。
一方、住友化学、ホンダ、ファーストリテ、KDDI、デンソー、日東電工、JT、花王、NTTドコモなどが下落しています。
■業種別動向
業種別では、1業種が上昇し、32業種が下落しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 −2.03%
中型株指数 −2.19%
小型株指数 −1.73%
■為替
1ドル =119円68−72銭
1ユーロ=130円04−09銭
寄付き速報 「欧米株安から大幅反落で始まる」
■市況データ
NYダウ (アメリカ) |
NASDAQ (アメリカ) |
DAX (ドイツ) |
FT100 (イギリス) |
上海総合 (中国) |
ドル/円 | WTI原油 | |
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終値 前日比 騰落率 |
17425.03↓ -178.84 (-1.02 %) |
5007.41↓ -58.44 (-1.15 %) |
10743.01↓ -117.13 (-1.08 %) |
6242.32↓ -31.73 (-0.51 %) |
3539.180↓ -33.700 (-0.94 %) |
120.55↑ +0.33 (+0.27 %) |
37.04↑ +0.44 (+1.20 %) |
米国市況 「持ち高調整から続落」
■米国市場のまとめ
NYダウは−178ドル安の17425ドルと続落しました。
ニューヨーク原油先物相場が下げていたほか、欧州の株式相場が軟調に推移したことが嫌気され、売り先行で始まりました。
その後も年末で市場参加者が少ないなか、持ち高調整の売りが優勢となり、取引終了にかけて売りの勢いが増してダウ平均はこの日の安値圏で終えました。
12月のシカゴ購買部協会景気指数が市場の予想に反して大幅に低下するなど米経済指標の悪化も市場心理を冷やし、相場の重荷となったことで15年のダウ平均は年間で398ドル安と、08年以来7年ぶりのマイナスとなりました。
ダウ構成銘柄では、GEだけが上昇しました。
一方、アップル、インテル、マイクロソフト、ファイザー、コカコーラ、シスコシステムズ、トラベラーズ、ボーイング、IBMなどが下落しました。
■S&P500セクター別騰落
上昇:1セクター、下落:9セクター
【上昇上位】
エネルギー +0.34%
【下落上位】
情報技術 −1.43%
生活必需品 −1.11%
公益事業 −1.05%
■CME日経平均先物(円建て)
18760 大証比−240円
■寄付前の外国証券成行注文状況
株数ベースで
売り 710万株
買い 360万株
差引 350万株の売り越し
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日経平均 (前日比) |
18818.58 (-215.13) |
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昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
18820.00 (-180.00) |
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TOPIX (前日比) |
1532.53 (-14.77) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2648.21 (+0.61) |
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マザーズ (前日比) |
884.98 (-2.16) |
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上海市場 (前日比) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | - |
昼 休 み |
- |
2位 | 石油石炭 | - |
- |
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3位 | 鉄鋼 | - |
- |
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4位 | 水産農林 | - |
- |
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5位 | パルプ紙 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 証券 | - |
- |
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2位 | ゴム製品 | - |
- |
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3位 | 空運 | - |
- |
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4位 | 輸送用機器 | - |
- |
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5位 | 不動産 | - |
- |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 560 | - |
昼 休 み |
- |
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値下がり | 1209 | - |
- |
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変わらず | 156 | - |
- |
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新高値 | 21 | - |
- |
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新安値 | 1 | - |
- |
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出来高 (前日同時刻比) |
2.2億株 (+0.1億株) |
- - |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
2246 億円 (+133億円) |
- - |
- - |
寄付き速報 「欧米株安から大幅反落で始まる」
■全体の動き
日経平均株価は、前日比−215円安の18818円と大幅反落して寄り付きました。
前年最終取引の欧米株式市場がおおむね続落したことを受けて、日本市場も売りが先行し、節目となる19000円を大きく割り込んで取引をスタートしました。
為替相場もドル円が1ドル120円台の前半(12月31日の終値120円41−42銭)、ユーロ円は1ユーロ130円台の半ば(同131円66−70銭)と円高に振れていることも、重しとなっています。
その後の日経平均株価は寄り付きを安値に若干下げ幅を縮小しています。
東証1部の業種別では、鉱業、石油石炭、鉄鋼、水産農林、パルプ紙などが上昇している一方、証券、ゴム製品、空運、電気ガス、輸送用機器、不動産、倉庫運輸などが下落しています。
■業種別動向
業種別では33業種中、6業種が上昇、27業種が下落しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 −0.72%
中型株指数 −0.65%
小型株指数 −0.37%
■為替
1ドル =120円32−36銭
1ユーロ=130円57−62銭