市況速報
2015年11月19日の市況速報
大引け速報 「大幅続伸、緩和見送りで上げ幅縮小も底堅い動き」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日経平均 (前日比) |
19851.24 (+202.06) |
19925.68 (+276.50) |
昼 休 み |
19859.81 (+210.63) |
||
日経先物 (前日比) |
19890.00 (+200.00) |
19930.00 (+240.00) |
19880.00 (+190.00) |
|||
TOPIX (前日比) |
1601.76 (+15.23) |
1606.15 (+19.62) |
1600.38 (+13.85) |
|||
日経JASDAQ (前日比) |
2607.75 (+3.50) |
2610.99 (+6.74) |
2613.30 (+9.05) |
|||
マザーズ (前日比) |
809.23 (+5.46) |
818.54 (+14.77) |
822.51 (+18.74) |
|||
上海市場 (前日比) |
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3575.61 (+7.14) |
3584.21 (+15.74) |
|||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | 倉庫運輸 | 昼 休 み |
倉庫運輸 |
2位 | 精密機器 | 鉄鋼 | 非鉄金属 | |||
3位 | 金属製品 | 非鉄金属 | 鉄鋼 | |||
4位 | 倉庫運輸 | 金属製品 | 保険 | |||
5位 | 石油石炭 | その他金融 | 金属製品 | |||
下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
空運 | ||
2位 | - |
- |
不動産 | |||
3位 | - |
- |
- |
|||
4位 | - |
- |
- |
|||
5位 | - |
- |
- |
|||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 1427 | 1516 | 昼 休 み |
1411 | ||
値下がり | 294 | 273 | 373 | |||
変わらず | 185 | 125 | 130 | |||
新高値 | 34 | 58 | 64 | |||
新安値 | 2 | 4 | 7 | |||
出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (0.0億株) |
10.5億株 (+0.9億株) |
20.8億株 (+1.4億株) |
|||
売買代金 (前日同時刻比) |
3381 億円 (+83億円) |
1兆2021 億円 (+1147億円) |
2兆4292 億円 (+1769億円) |
■本日のまとめ
日経平均株価は、前日比+202円高の19851円と大幅に続伸して寄り付きました。
米国市場が+250ドル近い大幅上昇となったため、日本市場も買い先行でスタートし、為替相場でドル円が123円台半ばでの円安水準でもみ合っていることも相場を後押しし、主力大型株を中心に幅広い銘柄に買いが拡がっています。
序盤は売り買い交錯し、寄付き値付近でのもみ合いとなりましたが、徐々に上げ幅を拡げる展開となりました。
GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でS&P500指数先物が堅調に推移していることも追い風となり、10時を過ぎには日経先物主導で一時+300円を超えて上昇する場面がありました。
市場では「米国景気が利上げできるほど順調との認識が広がる一方で、国内では経済指標が悪ければ政策期待が増す環境になっており、日本株が下がる理由は乏しいとの理由から現物、先物とも短期的な上値を試す動きが出ている」との声も聞かれました。
前引けにかけてはやや上げ幅を縮小しましたが、日経平均株価は+276円高の19925円で午前の取引を終了しました。
昼休み中に、日銀が金融政策の現状維持を決定し、景気判断も据え置いたことから、日経先物が売られたため、後場寄り後は、直近で上昇していた不動産株などを中心に売りに押され、一時19800円を割り込む場面がありました。
ただ、一部短期筋の売りは出ているものの、追加緩和の期待は次回以降の会合に持ち越されたまま継続しており、売り一巡後は盛り返して再び19900円を回復するなど底堅い動きとなりました。
引けにかけてはやや上げ幅を縮小したものの、日経平均株価は+210円高の19859円と大幅に続伸して取引を終了しました。
<個別銘柄>
大阪チタニウムが+11%を超えて大幅に上昇しました。
前日に15年9月中間期(4−9月)決算説明会が開催され、16年の航空機向けスポンジチタンの出荷数量が前年比60%近く増加する可能性が示されたとの情報が流れたことで、収益拡大への期待感から買いが膨らみました。
前田建設が−5%を超えて下落しました。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げし、目標株価も970円から680円に引き下げたことが嫌気されました。ゼネコンセクターの中でも収益回復力が弱いことに加え、同業他社に比べて株主還元に対する姿勢が見劣りするとの判断が格下げの背景としています。
売買代金上位銘柄では、コーセー、富士通、楽天、JFE、日産自動車、丸紅、東京エレクトロン、富士フィルム、ファーストリテイリング、JT、ホンダ、三菱商事、JR東日本、東京海上などが上昇しました。
一方、ソフトバンク、日東電工、日本郵政、JAL、デンソー、三井不動産、キーエンス、ゆうちょ銀行、任天堂などが下落しました。
■上昇した業種上位3業種
倉庫運輸 +2.06%
非鉄金属 +1.86%
鉄鋼 +1.77%
(31業種上昇)
■下落した業種上位3業種
空運 −1.59%
不動産 −1.46%
( 2業種下落)
■東証1部規模別動向
大型株指数 +0.76%
中型株指数 +1.12%
小型株指数 +0.80%
■為替
1ドル =123円26−30銭
1ユーロ=131円94−99銭
■アジア市場の動き
上海市場 +0.44%
香港市場 +1.15%
前引け速報 「日経先物主導で上げ幅を拡げ、一時300円超高」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
19851.24 (+202.06) |
19925.68 (+276.50) |
昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
19890.00 (+200.00) |
19930.00 (+240.00) |
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TOPIX (前日比) |
1601.76 (+15.23) |
1606.15 (+19.62) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2607.75 (+3.50) |
2610.99 (+6.74) |
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マザーズ (前日比) |
809.23 (+5.46) |
818.54 (+14.77) |
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上海市場 (前日比) |
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3575.61 (+7.14) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | 倉庫運輸 | 昼 休 み |
- |
2位 | 精密機器 | 鉄鋼 | - |
|||
3位 | 金属製品 | 非鉄金属 | - |
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4位 | 倉庫運輸 | 金属製品 | - |
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5位 | 石油石炭 | その他金融 | - |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
- |
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2位 | - |
- |
- |
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3位 | - |
- |
- |
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4位 | - |
- |
- |
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5位 | - |
- |
- |
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値上がり | 1427 | 1516 | 昼 休 み |
- |
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値下がり | 294 | 273 | - |
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変わらず | 185 | 125 | - |
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新高値 | 34 | 58 | - |
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新安値 | 2 | 4 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (0.0億株) |
10.5億株 (+0.9億株) |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3381 億円 (+83億円) |
1兆2021 億円 (+1147億円) |
- - |
■前場のまとめ
日経平均株価は、前日比+202円高の19851円と大幅に続伸して寄り付きました。
米国市場が+250ドル近い大幅上昇となったため、日本市場も買い先行でスタートし、為替相場でドル円が123円台半ばでの円安水準でもみ合っていることも相場を後押しし、主力大型株を中心に幅広い銘柄に買いが拡がっています。
序盤は売り買い交錯し、寄付き値付近でのもみ合いとなりましたが、徐々に上げ幅を拡げる展開となりました。
GLOBEX(シカゴ先物取引システム)でS&P500指数先物が堅調に推移していることも追い風となり、10時を過ぎには日経先物主導で一時+300円を超えて上昇する場面がありました。
市場では「米国景気が利上げできるほど順調との認識が広がる一方で、国内では経済指標が悪ければ政策期待が増す環境になっており、日本株が下がる理由は乏しいとの理由から現物、先物とも短期的な上値を試す動きが出ている」との声も聞かれました。
前引けにかけてはやや上げ幅を縮小しましたが、日経平均株価は+276円高の19925円で午前の取引を終了しました。
東証1部の業種別では、全業種が上昇するなか、倉庫運輸、鉄鋼、非鉄金属、金属製品などの上昇が目立っており、値上がり銘柄数は全体の約79%となっています。
<個別銘柄>
大阪チタニウムが+10%を超えて大幅に上昇しています。
前日に15年9月中間期(4−9月)決算説明会が開催され、16年の航空機向けスポンジチタンの出荷数量が前年比60%近く増加する可能性が示されたとの情報が流れたことで、収益拡大への期待感から買いが膨らんでいるようです。
前田建設が−6%を超えて下落しています。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェイト」に格下げし、目標株価も970円から680円に引き下げたことが嫌気されています。ゼネコンセクターの中でも収益回復力が弱いことに加え、同業他社に比べて株主還元に対する姿勢が見劣りするとの判断が格下げの背景としています。
売買代金上位銘柄では、資生堂、楽天、JFEHD、富士通、SUMCO、三菱商事、ホンダ、新日鉄住金、日産自動車、ファーストリテイリング、三菱電機、野村HD、丸紅、富士フィルムなどが上昇しています。
一方、日本郵政、ソフトバンク、ゆうちょ銀行、キーエンス、デンソーなどが下落しています。
■業種別動向
業種別では全33業種が上昇しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 +1.23%
中型株指数 +1.31%
小型株指数 +1.01%
■為替
1ドル =123円36−40銭
1ユーロ=132円05−10銭
寄付き速報 「大幅続伸、米国株高、円安を好感」
■市況データ
NYダウ (アメリカ) |
NASDAQ (アメリカ) |
DAX (ドイツ) |
FT100 (イギリス) |
上海総合 (中国) |
ドル/円 | WTI原油 | |
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終値 前日比 騰落率 |
17737.16↑ +247.66 (+1.42 %) |
5075.20↑ +89.18 (+1.79 %) |
10959.95↓ -11.09 (-0.10 %) |
6278.97↑ +10.21 (+0.16 %) |
3568.468↓ -36.327 (-1.01 %) |
123.54↑ +0.14 (+0.11 %) |
40.75↑ +0.08 (+0.20 %) |
米国市況 「大幅続伸、FOMC議事要旨を好感」
■米国市場のまとめ
NYダウは+247ドル高の17737ドルと大幅続伸しました。
朝方発表された10月の住宅着工件数は年率換算で前月比−11%減と、市場予想を大きく下回り7ヶ月ぶりの低水準に落ち込みましたが、先行指標となる建設許可件数が市場予想を上回る増加率となったことから相場への影響は限定的となり、買い優勢で取引をスタートしました。
午後に公表された10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、参加者の大半が12月の次回会合までに利上げ条件が整うと予想する一方で、ゼロ金利解除後の利上げペースは緩やかにするのが適切との見方でおおむね一致していたことが分かったため、12月利上げの確率が高まったものの、利上げペースが緩やかに
なりそうとの見方が買い安心感につながり、公表後にNYダウは一段高となりました。
また、米金融大手の金融大手ゴールドマン・サックスが「買い推奨リスト」に加えたアップルが大幅高となったことや、金利上昇による利ザヤ拡大への期待感から銀行株なども買われたことも指数を押し上げ、NYダウは引けにかけて上げ幅を拡大し、+247ドル高の17737ドルと3日続伸し、この日の高値近辺で取引を終了しました。
ダウ構成銘柄では、全銘柄上昇するなか、アップルが+3.1%高となったほか、、ナイキ、ユナイテッドヘルス・グループ、ビザ、JPモルガン・チェースなどが+2%を超えて上昇しました。
■S&P500セクター別騰落
上昇:10セクター、下落:0セクター
【上昇上位】
ヘルスケア +2.00%
金融 +1.83%
素材 +1.73%
【下落上位】
なし
■CME日経平均先物(円建て)
19940円 大証比+250円
■寄付前の外国証券成行注文状況
売り 1160万株
買い 1150万株
差引 10万株の売り越し
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日経平均 (前日比) |
19851.24 (+202.06) |
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昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
19890.00 (+200.00) |
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TOPIX (前日比) |
1601.76 (+15.23) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2607.75 (+3.50) |
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マザーズ (前日比) |
809.23 (+5.46) |
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上海市場 (前日比) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | - |
昼 休 み |
- |
2位 | 精密機器 | - |
- |
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3位 | 金属製品 | - |
- |
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4位 | 倉庫運輸 | - |
- |
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5位 | 石油石炭 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | - |
- |
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2位 | - |
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3位 | - |
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4位 | - |
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5位 | - |
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値上がり | 1427 | - |
昼 休 み |
- |
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値下がり | 294 | - |
- |
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変わらず | 185 | - |
- |
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新高値 | 34 | - |
- |
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新安値 | 2 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.3億株 (0.0億株) |
- - |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3381 億円 (+83億円) |
- - |
- - |
寄付き速報 「大幅続伸、米国株高、円安を好感」
■全体の動き
日経平均株価は、前日比+202円高の19851円と大幅に続伸して寄り付きました。
米国市場が+250ドル近い大幅上昇となったため、日本市場も買い先行でスタートし、為替相場でドル円が123円台半ばでの円安水準でもみ合っていることも相場を後押しし、主力大型株を中心に幅広い銘柄に買いが拡がっています。
寄付き後は売り買い交錯し、寄付き値付近でのもみ合いとなっています。
東証1部の業種別では、全業種が上昇するなか、鉄鋼、その他金融、倉庫運輸、精密機器、金属製品など値上がり上位となっており、値上がり銘柄数は全体の約75%となっています。
■業種別動向
業種別では全33業種が上昇しています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 +0.94%
中型株指数 +0.89%
小型株指数 +0.64%
■為替
1ドル =123円48−52銭
1ユーロ=131円84−89銭