市況速報
2015年8月12日の市況速報
大引け速報 「大幅続落、中国景気への警戒感から下げ幅を拡大」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日経平均 (前日比) |
20632.68 (-88.07) |
20495.40 (-225.35) |
昼 休 み |
20392.77 (-327.98) |
||
日経先物 (前日比) |
20640.00 (-30.00) |
20470.00 (-200.00) |
20370.00 (-300.00) |
|||
TOPIX (前日比) |
1680.32 (-7.28) |
1670.89 (-16.71) |
1665.75 (-21.85) |
|||
日経JASDAQ (前日比) |
2734.54 (-3.75) |
2731.77 (-6.52) |
2727.42 (-10.87) |
|||
マザーズ (前日比) |
938.34 (-7.26) |
928.35 (-17.25) |
925.57 (-20.03) |
|||
上海市場 (前日比) |
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3933.69 (+5.78) |
3922.94 (-4.97) |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 不動産 | 情報通信 | 昼 休 み |
電気ガス |
2位 | 保険 | 電気ガス | 情報通信 | |||
3位 | 空運 | 建設 | - |
|||
4位 | 電気ガス | 倉庫運輸 | - |
|||
5位 | その他製品 | 不動産 | - |
|||
下 落 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | 鉱業 | 鉄鋼 | ||
2位 | 鉄鋼 | 鉄鋼 | 鉱業 | |||
3位 | 石油石炭 | 非鉄金属 | 非鉄金属 | |||
4位 | 非鉄金属 | 証券商品 | 化学 | |||
5位 | 証券商品 | 輸送用機器 | 電気機器 | |||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 439 | 402 | 昼 休 み |
289 | ||
値下がり | 1273 | 1367 | 1533 | |||
変わらず | 147 | 114 | 67 | |||
新高値 | 34 | 60 | 63 | |||
新安値 | 6 | 11 | 13 | |||
出来高 (前日同時刻比) |
3.1億株 (-0.8億株) |
12.9億株 (+0.4億株) |
25.4億株 (+1.1億株) |
|||
売買代金 (前日同時刻比) |
3511 億円 (-640億円) |
1兆4842 億円 (+162億円) |
3兆373 億円 (+649億円) |
■本日のまとめ
日経平均株価は−88円安の20632円で寄り付きました。
中国の景気減速懸念が拡がったことから昨晩の欧米市場は全面安となり、この流れをうけて日本市場も下落してスタートしました。
昨日の後場同様、利益確定の売りが拡がりましたが、為替相場でドル円が125円台と円安に振れて推移していることもあり、序盤は底堅い動きとなりました。
ところが10時過ぎに人民元の対ドルレートの基準値が、昨日に続いて1.6%程度引き下げされたことがわかると、先物主導で一気に売られる展開となり、一時前日比で−300円に迫る下落となりました。
人民元の切り下げが世界的な株安や商品市況安につながるとの懸念から、鉱業、非鉄金属、石油といった資源関連や、鉄鋼、化学などの素材関連を中心に売りが加速し、相場を押し下げる要因となったようです。
前引けにかけて、やや持ち直しましたが、日経平均株価は、結局−225円安の20495円で午前の取引を終了しました。
後場は前場終値とほぼ同水準でスタートしましたが、その後は徐々に下げ幅を拡げる展開となり、−400円を超えて下落する局面がありました。
週末に8月限オプションのSQを控えていますが、日経先物でのポジション調整売りや、SQ前に相場が荒れる傾向が見られることから、仕掛け的な売買の思惑が下げにつながったとの声も聞かれました。
14時半には、中国の7月小売売上高が発表されましたが、ほぼ市場予想通りの10.5%増だったため、相場への影響は限られました。
大引けにかけては下げ渋る動きを見せましたが、日経平均株価は結局−328円の20392円で取引を終了しました。
個別株では、前日に発表した決算内容が好感されたテンプホールディングスが+9%、セイコーHDが+7%上昇しています。また場中に発表した決算内容が好感されて光通信が+8%を超えて上昇しました。
一方、人民元切り下げが訪日外国人の減少につながるとして、インバウンド関連のコーセーが−7%、資生堂が−5%下落しました。また、素材関連のJFEホールディングスが−7%を超える下落となりました。
売買代金上位銘柄では、ソフトバンク、東京電力、NTT、KDDI、NTTドコモ、武田薬品、三菱地所が上昇、トヨタ、三菱UFJ、みずほFG、三井住友FG、ファーストリテイリング、任天堂、ソニー、ファナック、村田製作所などが下落しました。
■上昇した業種上位3業種
1 電気ガス +0.42%
2 情報通信 +0.28%
(計 2業種上昇)
■下落した業種上位3業種
1 鉄鋼 −4.16%
2 鉱業 −3.10%
3 非鉄金属 −2.46%
(計31業種下落)
■東証1部規模別動向
大型株指数 −1.30%
中型株指数 −1.30%
小型株指数 −1.22%
■新興市場
マザーズ指数 −2.12%
日経ジャスダック平均 −0.40%
■為替
1ドル =124円91−94銭
1ユーロ=138円41−45銭
■アジア市場の動き
上海市場 −0.02%
香港市場 −2.01%
前引け速報 「大幅続落、2日連続の人民元切り下げを嫌気」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
20632.68 (-88.07) |
20495.40 (-225.35) |
昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
20640.00 (-30.00) |
20470.00 (-200.00) |
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TOPIX (前日比) |
1680.32 (-7.28) |
1670.89 (-16.71) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2734.54 (-3.75) |
2731.77 (-6.52) |
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マザーズ (前日比) |
938.34 (-7.26) |
928.35 (-17.25) |
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上海市場 (前日比) |
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3933.69 (+5.78) |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 不動産 | 情報通信 | 昼 休 み |
- |
2位 | 保険 | 電気ガス | - |
|||
3位 | 空運 | 建設 | - |
|||
4位 | 電気ガス | 倉庫運輸 | - |
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5位 | その他製品 | 不動産 | - |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | 鉱業 | - |
||
2位 | 鉄鋼 | 鉄鋼 | - |
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3位 | 石油石炭 | 非鉄金属 | - |
|||
4位 | 非鉄金属 | 証券商品 | - |
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5位 | 証券商品 | 輸送用機器 | - |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 439 | 402 | 昼 休 み |
- |
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値下がり | 1273 | 1367 | - |
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変わらず | 147 | 114 | - |
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新高値 | 34 | 60 | - |
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新安値 | 6 | 11 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.1億株 (-0.8億株) |
12.9億株 (+0.4億株) |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3511 億円 (-640億円) |
1兆4842 億円 (+162億円) |
- - |
■前場のまとめ
日経平均株価は−88円安の20632円で寄り付きました。
中国の景気減速懸念が拡がったことから昨晩の欧米市場は全面安となり、この流れをうけて日本市場も下落してスタートしました。
昨日の後場同様、利益確定の売りが拡がりましたが、為替相場でドル円が125円台と円安に振れて推移していることもあり、序盤は底堅い動きとなりました。
ところが10時過ぎに人民元の対ドルレートの基準値が、昨日に続いて1.6%程度引き下げされたことがわかると、先物主導で一気に売られる展開となり、一時前日比で−300円に迫る下落となりました。
人民元の切り下げが世界的な株安や商品市況安につながるとの懸念から、鉱業、非鉄金属、石油といった資源関連や、鉄鋼、化学などの素材関連を中心に売りが加速し、相場を押し下げる要因となりました。
前引けにかけて、やや持ち直しましたが、日経平均株価は、結局−225円安の20495円で午前の取引を終了しました。
個別株では、前日に発表した決算内容が評価されたテンプホールディングスが+9%、セイコーHDが+6%上昇しています。
一方、人民元切り下げが訪日外国人の減少につながるとして、インバウンド関連のコーセーが−7%、資生堂が−4%下落しました。
売買代金上位銘柄では、ソフトバンク、東京電力、NTT、KDDI、NTTドコモが上昇、トヨタ、三菱UFJ、みずほFG、三井住友FG、ファーストリテイリング、任天堂、ソニー、ファナック、村田製作所などが下落しています。
■業種別動向
業種別では、33業種中、6業種がプラスで、27業種がマイナスとなっています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 −1.05%
中型株指数 −0.95%
小型株指数 −0.75%
■新興市場
マザーズ指数 −1.82%
日経ジャスダック平均 −0.24%
■為替
1ドル =125円21−25銭
1ユーロ=138円36−40銭
■アジア市場の動き
上海市場は +0.15%
香港市場は −0.95%
寄付き速報 「続落、中国景気への懸念から売り先行」
■市況データ
NYダウ (アメリカ) |
NASDAQ (アメリカ) |
DAX (ドイツ) |
FT100 (イギリス) |
上海総合 (中国) |
ドル/円 | WTI原油 | |
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終値 前日比 騰落率 |
17402.84↓ -212.33 (-1.21 %) |
5036.79↓ -65.01 (-1.27 %) |
11293.65↓ -311.13 (-2.68 %) |
6664.54↓ -71.68 (-1.06 %) |
3927.910↓ -0.510 (-0.01 %) |
125.18↑ +0.60 (+0.48 %) |
43.08↓ -1.88 (-4.18 %) |
米国市況 「大幅反落、人民元切り下げを嫌気」
■米国市場のまとめ
米国市場はNYダウが−212ドル安の17402ドルとなり、前日の上昇をほぼ帳消しにする大幅下落となりました。
ダウは取引開始直後から急落し、その後も終始安値圏で推移する展開となりました。
人民元の事実上の切り下げを受けて、中国の景気減速懸念が強まったことから、原油や商品市況が悪化し、資源、素材関連や中国関連と言われる銘柄に売りが拡がり、ダウは一時−260ドルを超えて下落する局面がありました。
ドル高・人民元安が進むと中国市場での売り上げ比率が大きい企業は業績が悪化するとの懸念から総じて下落しました。
主だったところでは、アップルが−5.2%、GMが−3.5%、キャタピラーが−2.6%、アルコアが−6%下落し、相場を押し下げました。
またWTI原油先物は−4%を超えて急落し、終値は1バレル=43.08ドルとなり約6年振りの安値となっています。
■S&P500セクター別騰落
上昇:2セクター、下落:8セクター
【上昇上位】
公益事業 (+0.44%)
電気通信 (+0.08%)
【下落上位】
素材 (−1.93%)
情報技術 (−1.66%)
資本財 (−1.20%)
■CME日経平均先物(円建て)
20620円 大証比−50円
■寄付前の外国証券成行注文状況
株数ベースで
売り 2320万株
買い 1050万株
差引 1270万株の売り越し
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
20632.68 (-88.07) |
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昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
20640.00 (-30.00) |
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TOPIX (前日比) |
1680.32 (-7.28) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2734.54 (-3.75) |
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マザーズ (前日比) |
938.34 (-7.26) |
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上海市場 (前日比) |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 不動産 | - |
昼 休 み |
- |
2位 | 保険 | - |
- |
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3位 | 空運 | - |
- |
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4位 | 電気ガス | - |
- |
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5位 | その他製品 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 鉱業 | - |
- |
||
2位 | 鉄鋼 | - |
- |
|||
3位 | 石油石炭 | - |
- |
|||
4位 | 非鉄金属 | - |
- |
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5位 | 証券商品 | - |
- |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 439 | - |
昼 休 み |
- |
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値下がり | 1273 | - |
- |
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変わらず | 147 | - |
- |
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新高値 | 34 | - |
- |
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新安値 | 6 | - |
- |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.1億株 (-0.8億株) |
- - |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
3511 億円 (-640億円) |
- - |
- - |
寄付き 「続落、中国景気への懸念から売り先行」
■全体の動き
日経平均株価は−88円安の20632円で寄り付きました。
中国の景気減速懸念が拡がったことから昨晩の欧米市場は全面安となり、この流れをうけて日本市場も下落してスタートしました。
昨日の後場同様、利益確定の売りが拡がっているようです。
ただ、為替相場でドル円が125円台と円安に振れて推移していることもあり、今のところ底堅い動きとなっています。
個別株では、前日に発表した決算内容が評価されたテンプホールディングスが+11%を超えて上昇しています。
売買代金上位銘柄では、三菱UFJ、ソフトバンク、任天堂、NTT、マツモトキヨシ、三菱地所が上昇、トヨタ、ファーストリテイリング、村田製作所、ソニー、ブリヂストン、ファナック、JFE、大和証券、日本電産、ホンダが下落しています。
■業種別動向
業種別で見ると33業種中、12業種がプラス、21業種がマイナスとなっています。
■新興市場
マザーズ指数は−1.48%、日経ジャスダック平均は−0.06%となっています。
■為替
1ドル=125円08−12銭、1ユーロ=138円10−14銭となっています。