市況速報
2015年8月11日の市況速報
大引け速報 「5日ぶりの反落、人民元引き下げで利益確定売りが膨らむ」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
日経平均 (前日比) |
20920.60 (+111.91) |
20761.03 (-47.66) |
昼 休 み |
20720.75 (-87.94) |
||
日経先物 (前日比) |
20920.00 (+130.00) |
20690.00 (-100.00) |
20710.00 (-80.00) |
|||
TOPIX (前日比) |
1700.46 (+9.17) |
1689.04 (-2.25) |
1687.60 (-3.69) |
|||
日経JASDAQ (前日比) |
2736.77 (+3.25) |
2742.57 (+9.05) |
2738.29 (+4.77) |
|||
マザーズ (前日比) |
938.98 (+2.84) |
941.75 (+5.61) |
945.60 (+9.46) |
|||
上海市場 (前日比) |
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3931.47 (+3.05) |
3942.94 (+14.52) |
|||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | 鉄鋼 | 昼 休 み |
鉄鋼 |
2位 | 非鉄金属 | 非鉄金属 | 非鉄金属 | |||
3位 | 鉱業 | 石油石炭 | 金属製品 | |||
4位 | 石油石炭 | 鉱業 | 石油石炭 | |||
5位 | 機械 | 金属製品 | 建設 | |||
下 落 し た 業 種 |
1位 | 水産農林 | 水産農林 | 倉庫運輸 | ||
2位 | 倉庫運輸 | 電気ガス | 空運 | |||
3位 | 医薬品 | 食料品 | 電気ガス | |||
4位 | 空運 | 空運 | 水産農林 | |||
5位 | パルプ紙 | 医薬品 | 食料品 | |||
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 934 | 833 | 昼 休 み |
817 | ||
値下がり | 765 | 942 | 962 | |||
変わらず | 181 | 113 | 110 | |||
新高値 | 132 | 166 | 175 | |||
新安値 | 0 | 3 | 6 | |||
出来高 (前日同時刻比) |
3.9億株 (+0.7億株) |
12.5億株 (+1.2億株) |
24.3億株 (+2.4億株) |
|||
売買代金 (前日同時刻比) |
4151 億円 (+799億円) |
1兆4680 億円 (+1946億円) |
2兆9724 億円 (+3145億円) |
■本日のまとめ
日経平均株価は+111円高の20920円で寄り付きました。
前日の米国市場が大幅反発したことをうけ、日本市場も上昇してスタートしました。
為替相場でドル円が124円台後半と、やや円安に振れていることも幅広い銘柄への買いにつながったようです。
寄付き後は、年初来高値となる20952円まであと6円まで迫る場面がありましたが、その後は伸び悩み序盤は高値圏での小動きとなりました。
TOPIXは寄り付きから、2007年7月31日以来、約8年ぶりに1700ポイントを回復しましたが、こちらもその後は1700ポイントを挟んで小幅な動きとなりました。
前場中ごろも、年初来高値を更新できなかったことから上値の重さが意識されたようです。
11時を前に、中国人民銀行が人民元の対ドルの中心レートを−1.9%と大幅に引き下げました。中国経済の鈍化懸念が出ているなか、過去最大の中心レート引き下げとなったことから、中国経済への警戒感が強まるかたちとなりました。
これをうけて日本市場でも中国関連銘柄などを中心に利益確定の売りが拡がり、日経平均株価は結局、−47円の20761円と小幅に反落して午前の取引を終了しました。
後場は−150円安でのスタートとなり、直後に−200円を超える下落で、一時20600円を割り込む局面がありました。
一方で、中国の景気対策期待から鉄鋼、非鉄といった業種が買われたほか、日銀によるETF買い期待などもあり下値は堅く、引けにかけては徐々に下げ幅を縮小する動きとなりました。
日経平均株価は結局−87円の20720円で取引を終了しました。
今週末には8月限オプションのSQを控えていることから先物の動向にも注目が集まっていますが、日経平均先物9月限は午後に入り断続的に100枚単位での売買が成立し、出来高は前日の6万3800枚に対して、約10万枚と大幅に増加しました。
個別株では、淺沼組が+12%、ジャパンディスプレイが+7%を超えて連日の大幅上昇となったほか、前日に好決算を発表したカネカが+9%を超えて大幅上昇しました。同じく好決算を発表した第一生命は朝方こそ+5%を超えて上昇しましたが、上げ幅を縮小して+1.2%の上昇となりました。
一方、九州電力は本日、川内原子力発電所1号機が再稼働しましたが、材料出尽くし感から売られ−5%を超える下落となりました。また、人民元切り下げが訪日観光客の減少につながるとして、インバウンド(訪日外国人)関連銘柄とされる資生堂も−5%近く下落しました。
売買代金上位銘柄では、任天堂、ソニー、村田製作所、住友不動産の上昇、ファーストリテイリング、日本航空、NTT、KDDI、ブリヂストン、明治ホールディングスが下落が目立ちました。
■上昇した業種上位3業種
1 鉄鋼 +2.16%
2 非鉄金属 +1.73%
3 金属製品 +1.71%
(計13業種上昇)
■下落した業種上位3業種
1 倉庫運輸 −2.76%
2 空運 −2.47%
3 電気ガス −1.78%
(計20業種下落)
■東証1部規模別動向
大型株指数 −0.17%
中型株指数 −0.37%
小型株指数 −0.02%
■新興市場
マザーズ指数 +1.01%
日経ジャスダック平均 +0.17%
■為替
1ドル =124円76−80銭
1ユーロ=136円90−94銭
■アジア市場の動き
上海市場 +0.30%
香港市場 +0.70%
前引け速報 「小幅反落、中国経済への警戒感から利益確定が拡がる」
9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
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日経平均 (前日比) |
20920.60 (+111.91) |
20761.03 (-47.66) |
昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
20920.00 (+130.00) |
20690.00 (-100.00) |
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TOPIX (前日比) |
1700.46 (+9.17) |
1689.04 (-2.25) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2736.77 (+3.25) |
2742.57 (+9.05) |
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マザーズ (前日比) |
938.98 (+2.84) |
941.75 (+5.61) |
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上海市場 (前日比) |
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3931.47 (+3.05) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | 鉄鋼 | 昼 休 み |
- |
2位 | 非鉄金属 | 非鉄金属 | - |
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3位 | 鉱業 | 石油石炭 | - |
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4位 | 石油石炭 | 鉱業 | - |
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5位 | 機械 | 金属製品 | - |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 水産農林 | 水産農林 | - |
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2位 | 倉庫運輸 | 電気ガス | - |
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3位 | 医薬品 | 食料品 | - |
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4位 | 空運 | 空運 | - |
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5位 | パルプ紙 | 医薬品 | - |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 934 | 833 | 昼 休 み |
- |
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値下がり | 765 | 942 | - |
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変わらず | 181 | 113 | - |
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新高値 | 132 | 166 | - |
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新安値 | 0 | 3 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.9億株 (+0.7億株) |
12.5億株 (+1.2億株) |
- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
4151 億円 (+799億円) |
1兆4680 億円 (+1946億円) |
- - |
■前場のまとめ
日経平均株価は+111円高の20920円で寄り付きました。
前日の米国市場が大幅反発したことをうけ、日本市場も上昇してスタートしました。
為替相場でドル円が124円台後半と、やや円安に振れていることも幅広い銘柄への買いにつながったようです。
寄付き後は、年初来高値となる20952円まであと6円まで迫る場面がありましたが、その後は伸び悩み序盤は高値圏での小動きとなりました。
TOPIXは寄り付きから、2007年7月31日以来、約8年ぶりに1700ポイントを回復しましたが、こちらもその後は1700ポイントを挟んで小幅な動きとなりました。
前場中ごろも、年初来高値を更新できなかったことから上値の重さが意識されたようです。
11時を前に、中国人民銀行が人民元の対ドルの中心レートを−1.9%と大幅に引き下げました。中国経済の鈍化懸念が出ているなか、過去最大の中心レート引き下げとなったことから、中国経済への警戒感が強まるかたちとなりました。
これをうけて日本市場でも中国関連銘柄などを中心に利益確定の売りが拡がり、日経平均株価は結局、−47円の20761円と小幅に反落して午前の取引を終了しました。
個別株では、前日に発表した2015年4−6月期の連結決算内容が評価された第一生命が一時+5%を超えて上昇しましたが、引けにかけては上げ幅を縮小し、+2.6%の上昇となりました。
一方、九州電力は本日、川内原子力発電所1号機が再稼働しますが、材料出尽くし感から売られ−4%を超える下落となっています。
売買代金上位銘柄では、任天堂、ソニー、村田製作所、ジャパンディスプレイ、積水ハウス、JFEホールディング、住友不動産の上昇が目立っています。一方、ファーストリテイリング、NTT、KDDI、KLabが下落しています。
■業種別動向
業種別では、33業種中、14業種がプラスで、19業種がマイナスとなっています。
■東証1部規模別動向
大型株指数 +0.03%
中型株指数 −0.48%
小型株指数 −0.04%
■新興市場
マザーズ指数 +0.60%
日経ジャスダック平均 +0.33%
■為替
1ドル =124円72−76銭
1ユーロ=136円85−89銭
■アジア市場の動き
上海市場は +0.16%
香港市場は +1.25%
寄付き速報 「米株高をうけて続伸、年初来高値に迫る」
■市況データ
NYダウ (アメリカ) |
NASDAQ (アメリカ) |
DAX (ドイツ) |
FT100 (イギリス) |
上海総合 (中国) |
ドル/円 | WTI原油 | |
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終値 前日比 騰落率 |
17615.17↑ +241.79 (+1.39 %) |
5101.80↑ +58.26 (+1.16 %) |
11604.78↑ +113.95 (+0.99 %) |
6736.22↑ +17.73 (+0.26 %) |
3928.420↑ +184.010 (+4.91 %) |
124.58↑ +0.34 (+0.27 %) |
44.96↑ +1.09 (+2.48 %) |
米国市況 「NYダウは8日ぶりに大幅反発」
■米国市場のまとめ
米国市場はNYダウが+241ドル高の17615ドルとなり、8日ぶりの大幅反発となりました。S&P500とNASDAQ総合も1%を超える上昇となっています。
ダウは取引開始直後から急騰し、その後も終始高値圏で推移する展開となりました。
中国株が景気刺激策への期待感から大幅高となり、原油価格や商品価格が急騰したことから、エネルギー、素材関連で買いが先行し、相場を押し上げました。
著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハザウェイが航空・エネルギー業界向け金属部品製造の米プレシジョン・キャストパーツを負債も含め総額372億ドル(約4兆6500億円)で買収する意向を表明したことから、企業が景気の見通しに楽観的であるとの見方が拡がり、今後も大型の企業買収で市場に資金流入が継続するとの期待から、幅広い銘柄への買いが入ったようです。
また、ギリシャ債務問題をめぐる協議で、週内にも新たな金融支援策で合意する可能性が出てきたとして欧州株が全面高となったことも相場を押し上げる要因となりました
■S&P500セクター別騰落
上昇:9セクター、下落:1セクター
【上昇上位】
エネルギー (+3.11%)
素材 (+2.53%)
資本財 (+1.90%)
【下落上位】
公益事業 (−0.41%)
■CME日経平均先物(円建て)
20905円 大証比+115円
■寄付前の外国証券成行注文状況
株数ベースで
売り 1190万株
買い 1360万株
差引 170万株の買い越し
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日経平均 (前日比) |
20920.60 (+111.91) |
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昼 休 み |
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日経先物 (前日比) |
20920.00 (+130.00) |
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TOPIX (前日比) |
1700.46 (+9.17) |
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日経JASDAQ (前日比) |
2736.77 (+3.25) |
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マザーズ (前日比) |
938.98 (+2.84) |
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上海市場 (前日比) |
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東 証 1 部 |
上 昇 し た 業 種 |
1位 | 鉄鋼 | - |
昼 休 み |
- |
2位 | 非鉄金属 | - |
- |
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3位 | 鉱業 | - |
- |
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4位 | 石油石炭 | - |
- |
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5位 | 機械 | - |
- |
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下 落 し た 業 種 |
1位 | 水産農林 | - |
- |
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2位 | 倉庫運輸 | - |
- |
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3位 | 医薬品 | - |
- |
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4位 | 空運 | - |
- |
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5位 | パルプ紙 | - |
- |
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9:00 | 11:30 | 15:00 | ||||
値上がり | 934 | - |
昼 休 み |
- |
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値下がり | 765 | - |
- |
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変わらず | 181 | - |
- |
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新高値 | 132 | - |
- |
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新安値 | 0 | - |
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出来高 (前日同時刻比) |
3.9億株 (+0.7億株) |
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- - |
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売買代金 (前日同時刻比) |
4151 億円 (+799億円) |
- - |
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寄付き 「米株高をうけて続伸、年初来高値に迫る」
■全体の動き
日経平均株価は+111円高の20920円で寄り付きました。
前日の米国市場が大幅反発したことをうけ、日本市場も上昇してスタートしました。
為替相場でドル円が124円台後半と、やや円安に振れていることも幅広い銘柄への買いにつながっているようです。
日経平均株価は、年初来高値となる20952円まであと6円まで迫る場面がありましたが、その後やや上げ幅を縮小しています。
一方、TOPIXは寄り付きから、2007年7月31日以来、約8年ぶりに1700ポイントを回復し、その後は1700ポイントを挟んで小幅な動きとなっています。
個別株では、前日に発表した2015年4−6月期の連結決算内容が評価された第一生命が+4%を超えて上昇しています。
売買代金上位銘柄では、ほとんどの銘柄が上昇するなか、ソフトバンク、任天堂、ソニー、村田製作所、キーエンスが上昇が目立っています。一方、ファーストリテイリング、NTTが下落しています。
■業種別動向
業種別で見ると33業種中、24業種がプラス、9業種がマイナスとなっています。
■新興市場
マザーズ指数は+0.03%、日経ジャスダック平均は+0.19%となっています。
■為替
1ドル=124円59−63銭、1ユーロ=137円31−35銭となっています。