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景気を予測する市場動向

景気予測株価指数

景気予測株価指数は、日本の主要な株式市場に上場している銘柄から算出した“ケンミレ独自の株価指数”です。


このチャートは『景気予測株価指数』に、マザーズ指数(オレンジ色)を上書きしたものです。

今週の株式市場は日経平均が7日続落となり、週末にかけて大幅下落となりました。

特に、マザーズ指数は3月の安値を割り込み、指数算出以来の安値を更新することになりました。

6月のマザーズ指数の下落は大きくなっており、見切売りや投売りも出たと見られますが、外部環境の不透明感から、参加者も減ってきているのだと考えられます。

さらに、来週7月1日(火曜日)に日銀短観が発表されますが、事前予想では大企業製造業の業況判断DIが+3程度まで落ち込み、前回3月調査の+11から大幅に低下する予想が主流のようです。

日銀短観はいろいろな数値が調査・発表されるのですが、一番重要なのが業況判断指数(業況判断DI)で、「大企業製造業の業況判断指数(業況判断DI)」です。

なぜなら製造業は今でも日本産業の中心ですし、景気変動の影響を受けやすいので、国内の景気を判断する上での先行指標となるためです。

一方、大企業だけではなく、中小企業の業況判断も発表されますが、大企業よりも厳しい数字が予想されており、新興市場に上場している企業の収益環境の厳しさを反映していると見られます。

主力大型株よりも新興市場の株価が低迷している要因が、短観にも表れているのだと考えられます。

レポート担当:市原義明 【6月27日更新】毎週最終営業日更新