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起業家タマゴの経営イロハ(投資ブログ)

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2017/08/03 14:17

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◎最後に

最初は30項目の経営術について書く予定でしたが、1つの項目の文章が予定より長くなってしまったことで、予定の30項目が20項目に、20項目が12項目になってしまいました。

書いていて、もっと分かってほしい、別の言い方をすれば分かる人もいるかもしれないという老婆心、お節介から長い文章になってしまいました。

最初に5項目を書いて編集者に送ったところ『説明が短くて分からない』と言われて最初から書き直しになったこと、

また1つの項目を書き終わってから読み直すと、これでは駄目だから書き直しというように、修正が多く、六月末が原稿の締切りでしたが、終わったのは8月に入ってからでした。

色々な方に大変ご迷惑をおかけしてしまいましたことを、この場を借りてお詫びすると同時に感謝します。

ありがとうございました。

そして、一人でも多くの読者が『面白かった』『よかった』と言ってくれることを想像してペンを擱きます。


・どの道を選んだときでも『全力投球』で仕事をすること。
・企業成長のキーは『社会的信頼を得る』ことである。


2017/08/02 16:01

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◎ビジネスマン・勝者への道の扉はいつでも開いている

私はほとんど学校に行かず、社会人になったのも26歳と遅かったのですが、一応は社長になれました。

どうして、落ちこぼれの私が社長になれたのかというと、1つは好奇心が強く、どの会社にいても全力投球で仕事をしたことで目立つ存在になり、社長や役員が私に気が付いてくれたからです。

もう1つは本の虫だったからだと思います。

妻から「私は未亡人だ」と言われるくらい読みました。

読むところは『お風呂、トイレ、電車・寝る前の布団の中』でした。


読んだ本は相当な量になります。

そのなかでもプラスになったのは、松本清張の社会派推理が最初でした。

何も知らない私に社会常識=人間の行動の源について、松本清張の本を読破して『社会は何によって動いているのか』『人間は何を基準に行動を選択するのか』を覚えました。

次に興味を持ったのは経済小説で、一番勉強になったのは城山三郎さんの本です。

経営者になってから読み出したのは日本の歴史小説でしたが、私は成功者の本以外は読みませんでした。

社会に出遅れた私にとっては『社会で勝ち抜くための勉強』が先で、負けないための勉強は後で良いと思ったからでした。

まずは勝ち組の行動パターン、思考パターンだけを覚えました。


次に読んだのは『人間に勝つ方法』を見つけられる本でした。峰隆一郎さんの本の半分はセックス描写で、女性には読みにくい本ですが、残り半分は『個人戦で勝つ方法』を色々な角度から解説しています。

個人戦で勝つ戦法は『後ろに誰もいない、最後の砦である社長には絶対に必要な武器』となりますので、セックス描写が嫌な人は『そこを抜かしても』ぜひ読んでいただきたいと思います。


50歳を過ぎてから読み出し、私の経営理念に一番影響を与えたのは『宮城谷昌光』の中国史でした。

彼の小説は史実に忠実な中国史ではなく、主観を交えたものですが、この主観が経営にとっては非常に有益でした。

その時に思ったのは、私は歴史学者ではないので史実を研究する必要はない、社長にとって必要なことは『歴史上の人物が、どう考え、どう行動したから、勝者になれたか』ということです。


2017/08/01 14:20

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(3)社会で勝ち抜くための処世訓

私はサラリーマンから始めて、経験を積んでから経営者になりました。

その間に、サラリーマンとして認められるための色々な手法を見つけました。
その処世訓について書きました。

このようなことを実践する社員が多ければ多いほど事業は発展できますので、社長は『このような社員を作る環境』を作ればよいのです。

また、私は二代目ではなくゼロから起業しましたので、ゼロから起業するときにどうしたらよいかについても書きました。

ただし、私はサラリーマンから出発しましたが、最初から目標は経営者でしたから、サラリーマンがどうやって経営者になったかという視点で読んでいただければと思います。


2017/07/31 16:14

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◎2つの経営者のタイプ

世の中には経営とはお金を儲けることだと思っている社長と、社会貢献だと思っている社長がいます。

もし経営は社会貢献だと社長が株主総会で言ったら、きっと解任されるでしょう。

資本主義では株主からお金を預かって経営を委託されるのが経営者ですから、株主のためにお金を稼ぐことが社長の責任のように言われています。

しかし、社会に必要なビジネスは長期に残れますが、社会に必要ないビジネスは淘汰されます。

したがって、社長が株主に対する責任を果たすには社会に必要なビジネスを行うべきなのです。

なぜならば、企業成長のキーは社会的信頼を得ることだからです。


2017/07/28 14:43

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◎(2)作者が自信満々に言っていることでも、自分に合わないところは捨てましょう(後編)

ケンミレの副社長は『一般事務』の募集で来ました。

トップとともに経営を考えるという募集記事を見て応募したと言って、1年で取締役に、3年で常務に、7年で副社長になりました。

常務3年目に『上場企業の役員2人と有名企業の部長1人』をヘッドハンティングしたことがありました。

その時、彼女は「私よりも優秀な人の上では仕事ができないので、私も平取締役にしてほしい」と言いました。


私は、「あなたは彼らよりも数段上の能力を持っている」と言ったのですが、本人は信じませんでした。

また、最初は同僚であった部下も『彼女がそれほどの能力を持っている』とは思っていませんでした。

ところが彼らが入社したあとで、いろいろなミーティングで議論したときに、彼女よりもマクロで適確な発言ができる人は誰もおらず、数カ月で3人とも彼女に従うようになりました。

なぜ彼女が評価されず、自分を評価できなかったのかと言いますと、彼女は『何かの専門知識を持っている専門家』ではなかったからです。

しかし、いろいろな勉強をして、自分でも気が付かない間に『知識のピラミッド』ができ、物事を『考える手順』をマスターしたことで、周囲が『考え及ばない』ところまで考えることができるようになったのです。

つまり、ユリウス・カエサルと同じ『その場で対応策を考えられる』人になっていたのです。言い換えますと、他人が考えた知識に頼らず、自分が築き上げた経験と知識によって仕事をしていたので、他人よりも高い位置で物事を考えられるようになったのです。

結局、他人が書いたビジネス書に頼らなかったことで、現在の彼女が出来上がったのです。

青色発光ダイオードを発見した中村博士の恩師が「中村は学校の勉強をしなかったから発見できた」とテレビで言っていましたが、過去の知識に縛られない人には新しい何かが見えるのです。


2017/07/27 14:39

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◎ビジネス書 勝者になる読み方、敗者になる読み方

(1)分からないところは実践してから批評家になりましょう

自分に理解できないことが書いてあったときには、取りあえず経験して、その後で批評家になる。

経験していないことを判断する能力は人間にはありません。

一番いけないことは『ビジネス書に書いてあることは正しい』と思ってしまうことです。

ビジネス書を読んでプラスに持っていくにはその作者が言っていることを実践して、本当かどうかを確認し、本当のことだけを取り入れることです。


(2)作者が自信満々に言っていることでも、自分に合わないところは捨てましょう

ビジネス書は『経験していないことを想像で書いている』ものと、自分が経験したことを書いているものの2パターンあります。

ほとんどの経営学教授が経営では成功できないのと同じで、理論的に正しいことは社会では必ずしも通用しません。

なぜならば、理屈は他の人も知っていて、差別化ができないからです。

ローマ帝国の礎を作ったユリウス・カエサルは、全く方程式を持っておらず、現場の環境に合わせて戦略と戦術をその場で作ったと言われています。


2017/07/26 14:05

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★ビジネスマン・勝者への道(極意)

◎人生の勝者への道(後篇)


自分に合っている道が分かる人はいません。

誰でも『自分に合っている道』を探します。私は仕事を何度も変わっています。

昔は仕事を変わることは忍耐力がないとされてマイナス評価だったのですが、自分に合う道と出会うまで、仕事を次々と変えて『私の道』を探し続けました。


ただし、今の道が自分に合っている道かどうかは分かりませんので、どの道を選んだときでも全力投球で仕事をしました。

全力で仕事をすると、一般の人よりも『早く・深く』その道を知ることができます。

そして、いろいろな道を深く知れば『本当に自分に合っている道』と出会ったときに2つのメリットが出てきます。

それは、一生懸命することで『いろいろな道のオーソリティー』になれるので、自分の道で仕事をしたときに、それまでの経験が本当に自分に合っていた道を進むときの大きな助けになることです。

つまり、どんな道で仕事をしたとしてもそれが全力であれば無駄はないということです。

自分が使った時間は返ってきませんし、人生は非常に短いので『無駄』は勝者にとって一番怖いものです。


2017/07/25 15:18

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★ビジネスマン・勝者への道(極意)

◎人生の勝者への道(前篇)


人生の勝者への道はたくさんあります。

幸せな家庭を作る人、趣味に生きる人、ボランティア活動をする人、酒と博打に生きる人、仕事に生きる人、研究に没頭する人、他人を幸せにする人、

自分の子供に夢を託す人など、個人個人の価値観によって勝者への道(幸せを感じる人生)は違ってきます。

多分、生まれた時に神様が『その人の勝者への道を作っている』のではないかと私は思っています。

なぜならば、100メートルを10秒で走れる人もあれば、絶対に走れない人もいますし、親が東大の子供の多くが東大に行っています。

俳優になる人、政治家になる人、学者になる人、コメディアンになる人といろいろとありますが、ビジネスマンでも、社員が合っている人、

管理職が合っている人、役員が合っている人、社長が合っている人と、才能や性格によってジャストフィットする道は決まっているのではないかと思います。

この考え方を消極的だと思う方もいると思いますが、実は『この考え方』が勝者への道とつながっています。


2017/07/24 14:48

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◎上司が気持ちいいと部下が仕事をしない

E.部下との話し方も重要(後篇)


これは社員と酒を飲む目的が『マネージメントのため』ではなく、心地好く酒を飲むため(上司には社員は一歩引きますので、心地好く話せる)だからです。

つまり、自分が気持ち良く生きるために社員と酒を飲んでいたのです。

社員に借りを作るような対話をしたから、社員のコントロールができなくなったというわけです。

私は幹部社員には「社員とプライベートで付き合うな」と言っています。

どんな人でも『慣れ』が起こればコントロール不能になります。

そして、無理に指示に従わせようとしますと相手がキレて、退職に追い込まれる危険性もあります。


時間とお金と気を遣って育てたのですから、本来は投資に対するリターンを求めるべきです。

社員と話す目的は『会社の方向性を理解させる』『仕事の価値を理解させる』『社員に短期目標と長期目標を設定させて、仕事のモチベーションを上げる』ためであり、自分が楽しむためではありません。

自分が楽しむには『楽しむコスト』が必要になります。

部下と一緒に過ごして自分が楽しむと『仕事上でのマイナス』というコストが発生するのです。

会社の仲間は『ビジネス仲間』であり『プライベートな仲間』ではありません。

ビジネス仲間とプライベート仲間の違いを認識して、部下と仕事をすれば『対話』の意味も良く分かってくるのではないでしょうか。


上司の仕事は自分の生産性をアップさせる・部下の生産性をアップさせることで、幹部の仕事は結果を出すことです。

何かを調べる作業は部下でもできますが、そのデータから『どうやって、結果を出すか』を考えるのが幹部の仕事です。

したがって、幹部社員は結果を出すためには『どうすれば良いのか』を常に考えなければなりません。

本書では『この目的を達成するために必要な知識と行動方法』について書きましたので、自分が納得できるところ、やってみたいと思うところからスタートしていただきたいと思います。


・マネージメントの基本は『マインドコントロール』。
・上司の仕事は『自分の生産性をアップさせる』『部下の生産性をアップさせる』ことで、幹部の仕事は『結果を出す』こと。


2017/07/21 16:39

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◎上司が気持ちいいと部下が仕事をしない

E.部下との話し方も重要(中篇)


もう1つの問題としては『生産性を上げるためには、自分の時間をどの部下に使うか』『誰に対して我慢するか』を決める必要があります。

この人間には『こう対応しよう』とか、この人間は『この対応で良し』というように、我慢する相手にも差を付けるのです。

ケンミレでは、威張って部下と話している上司を見つけると、その上司を個室に呼んで、「なぜ君は部下の、会社の生産性を下げる行動を取るんだ。

君の言い方で部下が腐れば、表面には出ないが仕事のモチベーションが下がり、会社にダメージを与える。

なぜ、給料を多く貰っている人間が会社にダメージを与えるんだ」と指摘します。

あるとき、常務が『難しい顔、怖い顔』をして社内を歩いていました。私は常務を呼んで「君の不機嫌な顔を部下が怖がり、会社の生産性を下げている」と言いました。


以上は社長としての幹部マネージメントになりますが、会社とはそれほど細かいマネージメントを毎日繰り返す必要があります。

以前、常務が私に「私は社員と酒を飲んで、社員の深層心理を調べ、マネージメントに役立てていますが、

社員と親しくなったので『社員の抑え』が利かなくなったので、『厳しい言い方が必要なとき』は社長から話して欲しい」と言ってきました。

この常務は社員と話して、社員の心の中を知って、マネージメントに使うと言いながら『社員に物が言えない上司』になってしまっています。


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